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Appleは静かにWindows版Safariの開発から手を引いてしまったのだろうか?

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safari_windows_logoOS X版Safari 6は、「オフラインのリーディングリスト」、「スマート検索フィールド」、また「Do Not Trackのサポート」などの新機能およびパフォーマンス向上をもたらすものとなっているようだ。但し、サイトからWindows版Safariについての言及が消滅してしまってもいるようなのだ。AppleはWindows版Safariのダウンロードリンクを目立つところからは一掃してしまったように見える。もしかするとAppleはMountain Lion(Safari 6をプレインストールしている)でのSafari 6の動作について強調したいと考えているのかもしれない。あるいはもしかするとAppleはWindows版の開発をやめてしまったということも考えられる。今のところは古いバージョンのダウンロードは行うことができるようになっている。しかしこのリンクもサポートページに追いやられてしまっているのだ。

AppleがWindows版Safariのプレビュー版を最初に出してきたのは2007年のことだった。そして2008年には最初の安定版がリリースされた。確かに革新的なところもあったが、しかしWindows利用者の間で人気を博するということにはならなかった。一方でSafariと同じWebKitブラウザエンジンを利用しているGoogleのChromeの方は、一気にもっともポピュラーなブラウザのひとつとして定着していくこととなった。MG Sieglerが昨年書いているように、ChromeはSafariのマーケットシェアを1年で抜き去ってしまったのだ。

AppleにとってWindows版Safariのプライオリティが高くなかったことも一因だろう。また利用者はSafari(およびAppleのWindows版アプリケーション)は肥大化していて動作が重いとの不満を述べていた。こうした利用者の声をうけ、AppleはWindows版Safariを棚上げとして、OS X版の構築に注力することにしたのかもしれない。しかしそれにしても、サポートページに残ったリンク以外になんの言及もないというのは困ったものだと思う。

Appleに質問を投げているところで、回答があり次第記事をアップデートしたいと思う。

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(翻訳:Maeda, H)