Facebook、IPO後初の業績報告。Q2売上11.8億ドル、純益2.95億ドル。アナリスト予測と一致

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あなたがテクノロジーか金融系のニュースをウォッチしていれば、というより孤島に住んでいたのでない限り、数ヶ月前Facebook上場して現在NASDAQで株式の取引が開始されたことをご存じだろう。今日(米国時間7/26)同社の株主たちは、数々の噂を呼んだIPO以来、このソーシャルネットワークがどうしていたのか、初めて正式な報告を聞いた。

Facebookは今日、2012年第2四半期の 業績報告を行った。上場後初の四半期報告だった。同社の第2四半期非GAAP純益は2.95億ドル、売上は11.8億ドルだった。1株当たり売上(EPS)は0.12ドルで、アナリスト予測の平均値とほぼ一致した。

売上は2012年第1四半期の10.5億ドルから12%増、純益は2.05億ドルから44%増だった。各数値の前年同期比も上昇した。売上は2011年Q2の8.95億ドルから32%増、純益は前年同期の2.85億ドルから、伸びはやや控えめながら3.5%増だった。

FacebookのGAAPベース業績

Facebookの非GAAPベース業績

FacebookのQ2業績レポートにおける、GAAP(Generally Accepted Accounting Practices: 一般に妥当と認められた会計原則)と非GAAPの主な違いを認識しておくことは重要だ。通常はGAAPというレンズを通して見るのが最善だが、この時期のFacebookは例外だ。近年のハイテク企業で最大のIPOを実施した直後であるFacebookは、この四半期に基幹業務とは無関係な金額を膨大に支出した。このため本誌では、業績を同社の歴史とより明確に比較できる非GAAPの数値に注目した。

市場の反応は不調か?

この日は、これまで株式市場や多くの人たちの期待に沿っていなかったFacebookにとって重要な日だった。同社は5月18日、NASDAQで売り出し価格38ドルで株式公開したが、以来株価は低迷を続け20ドル台を続けてきた。

Facebookの業績が報告されたのは木曜日(7/26)の市場が閉鎖された後だったため、市場の本格的反応がわかるのは明日以降になる。しかし、時間外取引では明らかに打撃を受けている。業績報告の1時間後、Facebookの株価は8%下げて24ドルだった。これは史上最低価格だ。業績はアナリスト予測と一致していたが、多くの投資家はもっと高い業績を期待していたようだ。あるいは、Facebook幹部たちによる、今後の成長プランに関するより透明性の高い説明を求めていたのかもしれない。

実はQ2の業績報告が発表される前から、Facebookの株価は前日Zyngaが同社業績に関して受けた否定的反応の影響で、多少下落し始めていた。ZyngaとFacebookのビジネスは密接に結びついており、ZyngaはQ2における業績不振の理由を、大部分最近実施されたFacebookプラットフォームの変更のためだとしている。

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画像はTechCrunchグラフィックデザイナー・イラストレーター、Bryce Durbinによる。

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(翻訳:Nob Takahashi)