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面接試験代行サービスのHireVueがプログラマの技能をテストするCodeEvalを買収

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雇用者に代わって求職応募者に対する面接サービスを提供しているHireVueが今日(米国時間8/1)、CodeEvalの買収を発表した。後者は、求職者の技術力(プログラミングの能力)を評価するサービスだ。買収の条件等は発表されていないが、HireVueのファウンダMark Newmanによると、CodeEvalのチームは今後もHireVueでCodeEvalの開発を続ける。単なる人材の引き抜きではない。

CodeEvalのファウンダはJimmy Johnという人物だが、サンドウィッチ屋ではないことは確かだ。かつては、i/o Venturesのインキュベーション事業に参加していた。同社のサービスは求職者にさまざまなプログラミングの問題を出して、その結果を雇用者が人選の参考にする(ふるいにかける)というもの。その考え方は、ホワイトボードに問題を書いてそれを解かせるタイプのテストを最初にやってしまい、その後面接をする応募者の数をあらかじめ減らす、というものだ(これまで通常はプログラミングの問題も面接の中でやっていた)。

本誌は同社を昨年紹介したが、コメントは賛否両論だった。でも私の経験では、デベロッパは面接の中でコードを書くのは好きじゃないから、CodeEvalのようなサービスは納得できる。しかもそのサービスは、雇用者にとっても便利だ。面接の中でのプログラミングの試験は、プログラマにとっても問題だ。あるコメントは、“面接のたびに何十個ものテストをやらされるのは、うんざりだ”、と言っている。

CodeEvalの良いところは、一回のテストの結果を多くの企業が人選のために利用(再利用)できることだ。だから、上のコメントのような‘うんざり’が生じない。同社のサービスを今、BitTorrentやRapLeaf、Warner Brothersなどが利用している。

“応募者をふるいにかけることは適材を見つけるための重要な作業だが、CodeEvalのようなツールを使うと、技術力に関するふるい分けを相当シンプルかつ迅速にできる。しかもそれは、応募者にとっても楽しい経験になる”、オープンソースのPuppetアプリケーションを開発したPuppet LabsのCEO Luke Kaniesはそう言っている。ただし彼自身は、まだそれを使ったことがないそうだ。

CodeEvalはHireVueにとって良い買い物だっただろう。同社は、企業の人事部等のために面接の管理と、リモート面接(Webカメラを使う)を提供している。NikeやStarbucksなどは、同社のプロダクトDigital Interview Platformを使って、面接の時間をシフトしている。Webカメラによる面接は、いきなり本番勝負で練習ややり直しはできない。企業の管理職たちはそのビデオを自分の都合のよい時間に見て、人選をする。これまでのように、面接の時間的スケジュールに縛られることがない。

HireVue+CodeEvalが求人企業側にとって便利であることは、言うまでもない。一方、求職者側にとってはどうか?–あなたは、どう思うかな?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))