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GoogleがPageSpeed Serviceをアップデート, ページロードだけでなくブラウザ上の描画も高速化

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Googleが先ほど(米国時間8/3)、PageSpeed Serviceアップデートをロンチした。このWebサイト最適化〜キャッシングサービスは、これまで以上にユーザサイトのコンテンツの、閲覧者の画面上の描画を高速化する、とGoogleは述べている。PageSpeed ServiceによるWebサイト最適化は、リアルタイムで行われる。1年前にベータで立ち上がった同サービスは、ユーザサイトのロード時にサイトの各部を書き換えることによって最適化を行う。

なお、PageSpeed Serviceは今でもなおベータなので、使ってみたい人はその前に招待されることが必要だ。

画像などの圧縮や、ファイルを世界中にあるGoogleのサーバ上にキャッシュする、CSSファイルを一本化する(などCloudFlareがやってたこと)のほかに、今度からは、ページロードの高速化だけでなく、画面上の描画(レンダリング)の高速化も行う。そのためにGoogleの技術者たちは、いろいろ巧妙な工夫を盛り込んでいる。

新しいPageSpeed Serviceはたとえば、HTMLコードの一部だけをキャッシュする。Googleはこれまでも、“Webページには個人情報やそのほかのキャッシュできないデータがあるのでキャッシュしない”、と言っていた。しかし今度からは、PageSpeedの”Cache and Prioritize Visual Content”リライター(ヴィジュアルコンテンツをキャッシュして優先するリライター)が、キャッシュの可否を自動的に判断する。そしてキャッシュ可のヴィジュアルコンテンツはすでにユーザのブラウザの画面上にあるわけだから、キャッシュ不可の部分だけをオリジナルのサーバから取ってきて表示する。

このアップデートにより、PageSpeed Serviceは、ブラウザが実際に表示すべきコンテンツを優先し、JavaScriptなどは実行をページの実際のロードまで遅らせる。

Googleによると、“これらのアップデートにより、ユーザが実感するページロード時間が大幅に改善された”、という。実際の比較数値は今日の発表中にないが、昨年Googleが言ったところによると、PageSpeed Serviceはサイトのスピードを25%から60%ぐらい高速化する。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))