判事曰く「おいOracleとGoogle, 金を払って書かせていたライターの氏名を明かせ」

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おやおや。なんだかおもしろい話になってきたぞ。

合衆国の地裁判事William Alsupが、OracleまたはGoogleから金をもらっているライターの氏名を要求している。

この要求は今日(米国時間8/7)、Android OSをめぐって両者間で争われている訴訟に関連して発令された。

Alsupの文書によると彼は、訴訟の当事者やその弁護士たちがジャーナリストやコメンテーターやブロガーを金を払って雇い、この訴訟事件に関する記事を書かせたかもしれないことを、懸念している。命令書はカリフォルニア北部地区合衆国地方裁判所に提出された。

Alsupはこのように述べている:

“この訴訟手続きはほぼすべて終了しているが、まだ完全には終わっていない。それはともかくとして、この命令書が要求している情報開示は、今後の控訴や差し戻しにおいて、本件が提起している問題に関する何らかの論文、記事、論評、分析などが金銭上の関係に影響されたものか否かを明らかにすることが、有用になると考えられるからである。”

OracleとGoogleは氏名の開示を8月17日までに行わなければならない。

この騒動の中心には、Florian Muellerという人物がいる。彼はオープンソースや特許法に関する過激なブロガーの一人だ。彼は自分のブログ記事でこの裁判をずっと追ってきた。最近彼は、Oracleが彼にコンサルタント料を払っている、と述べた。彼の記事は、意外にも、Oracleの主張の肩を持っているのだ。

Muellerは今日、著名な法廷記者Ginny LaRoeとこんな会話をしている:

[Ginny LaRoe]: Alsupは@FOSSpatentsをねらっているのかしら? 彼〔@FOSSpatents==Florian Mueller〕はOracleとの金銭的な関係を開示したし、この裁判ではずっとアンチGoogleを貫いてきたわよね。
[Florian Mueller]: @GinnyLaRoe 開示は人から言われる前に自分からやるのが好きなんだ。それは、法廷が開示を命令するずっと前のことだよ。ほかの連中も、自分から進んで開示すべきだね。

このOracle対Googleの裁判は、ライターや評論家のネタになりやすい性質を持っている。しかしありがたいことに、APIの著作権に関してはOracleはGoogleに敗訴した。

もうすぐ、この二人の巨人のために書いていた連中が分かる。Oracleのリストのほうが、Googleが法廷に提出するものよりずっと長い方に、ぼくは賭けるね。しかもその支払い台帳の中には、有名大企業のアナリストも載ってると思うな。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))