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Facebook、郵便ハガキに写真を印刷して送るサービスをテスト中―誕生日のお祝いにも好適か

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Facebook Mail A Postcard

Facebookは友だちに写真をプリントアウトしたハガキを送るというeコマースの新しいジャンルになりそうな分野への進出を準備中だ。

Facebookはユーザーがアップロードした写真の中から1枚を選び、絵ハガキとして友だちに送るMail A PostcardというサービスをSincerelyと提携してテスト中だ。ユーザーはハガキにメッセージを含めることができる。送付者は料金を支払うが少額だ。Facebookでは何種類かの料金プランを試している。

このサービスはもともとFacebook恒例の社内ハッカソンで一晩で開発されたプロジェクトだったが、ユーザーが写真をアップロードする新たな動機づけとなり、かつは少額の収入も得られるということで実用化を試みているのだろう。

FacebookはMail A Postcardの実施にあたってInstagramの写真を絵ハガキにして送るPostagramという人気サービスを展開しているSincerelyと提携している。Postagramの料金は1枚0.99ドルと、ごく安価だからFacebookも同額か多少のマージンを上乗せしたくらいの額を考えているだろう。この提携でSincerelyの認知は大いに高まるはずだ。同社にはPopboothとDottiという写真アプリもある。

テストに選ばれたユーザーの画面には写真を表示したときにMail Postcardというボタンが現れる。クリックすると友だちの住所とメッセージを入力できる。 住所については友だちのプロフィールをチェックするかそれが非公開の場合は直接尋ねる。現在このサービスで送れるのは自分の非公開の写真、あるいは送ろうとする相手がアップした写真だけだ。一般公開の写真、Facebookページの写真は送ることができない。

写真をハガキで送るというのはFacebookが最近買収したスタートアップ、 Karmaとも相性が良さそうだ。このスタートアップはギフトカードやちょっとしたプレゼントを簡単に友だちに贈れるようにするサービスだ。こうしたサービスを組み合わせると、Facebookを通じて近い将来、きれいな絵ハガキに心のこもったメッセージを添えて友だちの誕生日を祝うことができるようになるだろう。ギフトカードやオモチャなどを贈れるようになるかもしれない。「お誕生日おめでとう!」という1行のメッセージよりはるかに親密さを増す効果があり、しかも手間はほとんど同じくらいしかかからないから、大いに人気が出るのではないだろうか。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+