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人気のニュースリーダーアプリケーションのPulse、ついにウェブ版が登場(開発にはMicrosoftも協力)

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3.%20Pulse_logoiOSおよびAndroidで人気のPulseが、ついにウェブにやってきた。ニュースリーディングの世界にアートを持ち込む本サービスは2年前にスタートした。これまでモバイルのみでサービスを提供してきて、1500万の利用者を獲得している。CEOのAkshay Kothari曰く、ウェブ版に対するリクエストはこれまでにも非常に多くあったのだそうだ。しかしPulseは、パブリッシング・パートナーを増やしつつ、モバイル版で一層豊かなエクスペリエンスを提供する道を選択してきた。しかしついに、9ヵ月間の開発期間を経て、またMicrosoftからの協力も得て、ついにウェブ版アプリケーションの提供を開始したのだ。

ウェブ版Pulse

「モバイル版の提供するエクスペリエンスと同種のものを提供できることを、まず心がけました」とKothariは述べている。モバイルに全力を投入してきたPulseにとって、ウェブ版というのはなかなかのチャレンジであったようだ。ウェブ版ではどのようなブラウザが利用されるのかわからず、またOSの種類もさまざまである点で、タイトにコントロールされているiOS版(ないしAndroid版)よりも開発が難しいとKothariは主張している。

機能面について言えば、Pulseはウェブ版でも同様の機能を提供できているように見える。デバイス間のデータは同期されており、ウェブ版に最初にサインインしたときから別環境で閲覧していた情報源からのニュースを直ちに見ることができるようになっている。Pulseはウェブアプリケーションについて「発見のためのツール」であると位置づけており、ビジュアル重視は変わらないものの、モバイル版のような行列型レイアウトは採用しなかった。情報ソースは左側にまとめて表示され、本文記事はまとめてグリッドレイアウト方式で表示されるようになっている。もちろんレスポンシブデザインが採用されており、ブラウザ画面の大きさに自動的に対応するようになっている。

PulseとMicrosoft

ところで今回のウェブ版リリースには、Microsoft社の助力もあったそうだ(またデザイン面ではPixel Labのデザイナーも参加しているとのこと)。MicrosoftとしてはPulseはWindows 8上のIE10でデモをするのに最適なプロダクトであると考えたようだ。またタブレットやその他のタッチデバイスへの対応を行う際にも協力をしているのだとのこと。先週Kothariは、Metroの動作するWindows 8タブレットのChromeless版IE10にてPulseが動作する様子のデモを行ってくれた。確かに非常に魅力的に見えるものであった。アニメーションは非常になめらかで、複雑なマルチタッチすワイプ動作に対応して自然な動作を見せてくれていた。Windowsタブレット上で操作する際にはスワイプ動作で記事間の移動を行うことができ、2本指スワイプで記事リストが表示される。また標準的なピンチ動作で記事を閉じることができる。IE10向けにさまざまなオプティマイズも行われてはいるのだが、もちろん他のモダンブラウザにてもきちんとした動作を行うようになっている。

MicrosoftでInterenet Explorer部門のジェネラルマネージャーの地位にあるRyan Gavinは言う。「ブラウザ内でのタッチ操作にはいろいろな制約がありました。基本スワイプ動作とクリック程度しか行えなかったのです。これはブラウザ側でこうした基本操作しかサポートしていなかったためです。こうしたことから、タッチデバイスでのウェブ閲覧に今一つ魅力が感じられないでいたのでした」。そしてPulseに協力することにした理由も次のように述べている。「しかしMicrosoftはWindows 8にてタッチ操作にも力点をおいており、そうした中、Pulseのようなすばらしいアプリケーションがあれば、Windows 8の魅力もまた感じてもらえると思ったわけです」。

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(翻訳:Maeda, H)