Androidを搭載したデジカメCoolpix S800cをNikonが発表–しかし誰が買う?

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Nikonが昨晩、同社の初のAndroidデジカメCoolpix S800cを発表したときには、世の中がざわめいた。ぼくにも理解できるが、みんな、これを見て背筋がぞぞっとしたのだ。

Gingerbreadを搭載した一般消費者向けデジカメで、画像センサーは16メガピクセル、光学ズーム10倍、そのままで1080pのビデオも撮れる。しかしかんじんなのは、裏面の3.5インチLCDタッチパネルだ。WiFi内蔵で、アプリを立ち上げたりWebを閲覧できる。合衆国では来月発売、価格は349ドルだ。しかし、こんな製品を欲しい人が、世の中に一体何人いるだろうか?

もちろんぼくは、複合製品反対論者ではない。でも、理にかなっている複合化と、そうでないものがあるはずだ。スマートフォンのメーカーであるAppleやHTCが製品にカメラを内蔵するのは、デジカメを持ち歩くユーザが多いことを知ってたからだ。携帯を使いながら、気になったものをすぐに写真に撮れる、それがカメラ内蔵携帯/スマホのセールスポイントだ。

Nikonは、その逆を行こうとしているようだ。同社の製品開発部門には、つねにカメラが山のようにある。それらを、今の携帯やスマホなみの人気者にする方法はないか? そうして生まれたこの製品は、技術的にはたいへん立派なものだ(Imaging Resourcesに、このS800cに関する優れた記事がある)。しかし、今のぼくの頭の中では、大量のクエスチョンマークが乱舞しているが、Androidにできることがカメラに加わるとどうなるか、その結論を今言うのは早計だろう。Nikon自身も、いろんなユースケースを想定しているはずだし。

〔余計な訳注: ぼくみたいな電話大嫌い人間も、使いやすい‘インターネットカメラ’は欲しい!〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))