ポストイット風To-DoリストのStky、日々新たな気持でタスクに向かえるか?!

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photo (2)決してチェックマークの付くことのないTo-Doリストなどでお悩みではあるまいか。何ヶ月も前にスターを付けたのに、まだ返信もしていないメールが手元にあるのではなかろうか。そうした悩みしかもたらさなくなったTo-Doリストからあなたを救い出そうとするのがStkyだ。

本アプリケーションはCrunchFundのEIR(Entrepreneur in Residence)であるDave Feldmanによるものだ。このアプリケーションは毎朝、利用者に白紙の付箋型メモを提示する。「タスク引出し」(drawer)に溜め込んだタスクの中から、本日実行するタスクを選んで、この付箋型メモに移し替えるのだ。翌日になると付箋型メモの方はすべて消去される。もしも付箋型メモの方に転記したにもかかわらず終了していないものがある場合、そのタスクは「タスク引出し」の方に戻ることになる。

「たいていの人はTo-Doリストを効率的に運用することができないでいます」とFeldmanが言っていた。「十分な注意を払っているにもかかわらず、いつの間にかとても手の及ばない事態を招いてしまうのです。“今日中”と記されたところに200ものタスクを発見して、アプリケーションを閉じるというようなことになりがちです。そして結局付箋紙に5つほどのタスクを書き、それをモニタの上に貼り付けるというようなことをするわけです」。

短い間にはできるはずのないことでも、明日の自分にならできるかもしれないなどと誤解してしまうことが、そうした混乱を招く原因になっているのだという。そこで単にリストを作って満足するのではなく、きちんとした仕事を実現していくことのできるようなツールの第一弾としてこのStkyを作ってみたのだとのことだ。

「プロダクトデザイナーとしては、人びとになにか“できること”を提供するのが仕事です。しかしときに、安易な満足に走ろうとする人を止めるためにプロダクトデザインを必要とされることもあるのです」と、Feldmanは説明している。

未終了のタスクは、左側のタスク引出しにいつまでも入っていることになる。並び順としては新しいものが上の方にやってくる。右側の付箋型メモの方は日々クリアされる。なので、もし今日Gangam風ダンスの練習をしなければ、タスクは他の未終了アイテムとともに引き出しに戻ることになる。ツイートによってタスクの遅延は既に招いているから、ともかくTo-Doリストのひとつはクリアできたことになる。

アプリケーションは現在iOS版のみだ。ただしFeldman曰くAndroid版も作ろうかと考えているところなのだそうだ。また、もし利用者が多く集まるようならば、将来的にはウェブ版およびデスクトップ版を作り、それぞれを同期しながら運用するということもできるようにしたいと考えているのだそうだ。

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(翻訳:Maeda, H)