FacebookのInstagram買収をカリフォルニア州企業局が承認

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先週、連邦取引委員会の承認を得たものの、FacebookのInstagram買収はカリフォルニア州企業局による、契約締結のために2万3000株を発行することの「公平性」に関する裁定を待っていた。どうやらFacebookは承認を得て、写真共有スタートアップ買収契約を完了できるようだ。

カリフォルニア州企業局のMark Leyes広報部長がこう言っている。「審査官はこの取引がInstagram株主にとって公平、公正であるという結論を下した」。

〈企業局の声明は省略〉

Brandon Baileyが書いているように、当時10億ドルだった契約も今やずっと価値が下がったいる(7億ドル強)ため、州はこの契約がInstagramと株主にとって公正であるかどうかに焦点を絞っていた。

聴聞会に立ち会ったLA Times記者のJessica Guynnがいくつか興味深い情報を書いている。例えば、Instagramのファウンダー、Kevin Systromは自分の会社の価値について「3月末には5億ドルをやや下回っていた」と言った。さらに彼は、Instagramにアプローチした会社は他にもあったが、4カ月前Facebookが提案した時点で、AppleやTwitterから正式な提案や条件は出されていなかったと語った。

Instagramの収益化方法についてSystromがこう語ったとGuynnは報じている。「それは大切な質問だ・・・現時点では、ない」。彼はInstagramが最初の2年で270万ドルの純損失を出したことも語った。

Facebookも同社が「Instagramの『マジック』を買うことを決める前から写真共有アプリに取り組んでいたことを話した。Systromによると「イースター週末の前まではFacebookと友好的だったが、しかしあれはあの目まぐるしい交渉の始まる時だった。

さらにSystromはこの買収について、市場環境、メジャープレーヤーとの競争を考えると「関係者全員にとって正しい行動」だった。また、株式と現金の組み合わせを承知した理由については「公開市場には良いときも悪いときもあるが、今でもFacebookの長期的価値を信じている」と語った。

今後この契約はInstagram株主の承認を得る必要があるが、聴聞会のSystromは確信をもっていたようで、株主たちは賛成に票を投じてくれると思っていると語った。

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(翻訳:Nob Takahashi)