Koboリーダー新製品は$79のMiniと$129のGlo, AndroidタブレットでAmazonとも勝負

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9月という月は、連日の新製品発表が無限に続くかと思われる。明日はAmazon様の番だが、しかしeブックのライバルの中には、Amazonの大演(だ)し物の前に世の中の関心を惹こうとする者もいる。RakutenのKoboは今日、そのeリーダーの新製品シリーズを公式に披露し(ついでにAndroidタブレットも)、勝ち目は薄いにもかかわらず、自分を出場選手の一人として目立たせようとしている。

まず、79ドルのKobo Mini。これは5インチのEインク方式タッチディスプレイを載せ、ストレージは2GBだ(メモリは拡張不可)。WiFiと、Koboの標準機能、ソーシャルリーディングがある。これより一つ上の機種は129ドルのKobo Glo、WiFiと内部ストレージではMiniと同じだが、サイズがやや大きく、microSDカードのスロットがある。画面は6インチのComfortLightタッチディスプレイで解像度は1024 x 768だ。MiniとGloは、お値段から見て妥当な機能と性能と仕様、 Barnes & NobleのNookシリーズによく似ているのは偶然ではないだろう。この二つの機種はどちらもいろんな色があるので、電車の中なんかで使ったら目立つね。

Koboは、従兄弟の低価格タブレットのことも忘れない。今度のはIce Cream Sandwichを載せたKobo Arcだ。Koboのタブレットがあらためて打席に入り直そうとしているのを、責めてはならない。この前のVoxタブレットは、誰が見ても打ち損じだから。強敵の多い種目だが、Kobo Arcには一(ひと)ひねりがある。たとえば個人の趣味嗜好に基づいて本を推薦するだけでなく、Tapestries(タペストリー)機能というものがあって、本やWikiページや画像、YouTubeのビデオなど、いろんなものを‘pin’できる(Pinterestの’pin’だ)。またこのようにメディアのハブであることに加えて、ユーザのpin履歴に基づいてコンテンツを推薦することもできる。

スペックシートはかなりまともだし、Arcの外見はそんなに悪くない。プロセッサは1.5GHzデュアルコアTI OMAP 4470、RAMは1GB、7インチIPSディスプレイ(1280 x 800)、前面カメラは1.3メガピクセルで深夜のビデオチャットにも不満はない。お値段は8GBが199ドル、16GBが249ドルだが、Kindle Fireの新機種がもうすぐ出るこの時期に市場で勝負するのはきびしい。ただし、各社による競争がますますにぎやかになるのは、大歓迎だが。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))