Amazon、Paperwhiteフロント照明ディスプレイのKindle を発表―照明点灯で8週間、解像度も向上

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今日(米国時間9/6)、サンタモニカで開催されたAmazonのプレス・カンファレンスは大いに盛り上がった。もちろんKindle Fire HDが最大の注目を浴びたが、そもそも電子書籍時代を切り開いたオリジナルのKindleも忘れてはならない。

期待に違わず、eインク版の新しいKindle(Kindle Paperwhite)が発表された。フロント照明付きeインク・リーダーとしてはBarnes & NobleのNook with Glowに続く製品だ。

新しいKindle PaperwhiteはKindle初のフロント照明モデルで、読者はベッドルームの薄暗闇でも(横に大切な人が眠っていても邪魔せずに)読書が楽しめる。Paperwhiteディスプレイはまたコントラスや輝度が従来より高く読みやすい。

USBポートと電源スイッチの位置は現行モデルとほとんど変わらない。ただしデザインには少々変化がある。下部のホームボタンは廃止された。ケースは薄いグレーからほとんど黒に近いグレーに変わった。

ディスプレイのピクセル数は62%増加し、文字は非常にシャープに表示される。厚さは9.mm、ベゼルもごく薄い。ディスプレイのコントラストは(タッチスクリーンで)25段階に調整できる。今読んでいる章を読み終わるまでのおおよその時間が表示されるTime to Read”という機能が追加された。またAmazonストアから著者やその著者の作品、登場する人物に関する情報を検索して表示する。 Paperwhiteは照明を点灯していても8週間バッテリーがもつということだ。

Paperwhiteのベーシック・モデルは119ドルで今日から予約でき、出荷は10月1日になる。無料の3G接続機能を内蔵したモデルは179ドルで、世界100カ国で利用できる。(Amazon USのサイト)

〔日本版:下の写真はPaperwhiteのフロント照明テクノロジーの説明。タッチセンサー・フィルの上にライトガイド・フィルムが貼られている。フィルムの側面に設けられたLEDの光はライトガイドの上面で反射し、下のeインク画面を照明する仕組みのようだ。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+