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Androidアプリランキング・リコメンデーションサービスのGrappsが本日リリース

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Grapps ロゴ今やGoogle Palyには60万本以上のアプリが登録されている。その中から人気のあるアプリを探し出すのを手助けしようというアプリ、Grappsが本日リリースされた。先日はPickieというアプリディスカバーのiOS、Androidアプリがリリースされたが、Pickieが偶然性やソーシャルグラフを利用したアプリ発見を軸においているのに比べ、Grappsはランキングを中心に展開している。

Grappsは世界123カ国の3,000万ユーザー(日本は280万ユーザー)からのアプリ利用データを使い、ダウンロード数や利用回数(アプリ起動回数)に応じたアプリランキングを提供する。App Storeもそうだが、Google Playはダウンロード数に応じてランキングを提供しているので、実際にユーザーがそのアプリを継続的に使っているかはわからない。プロモーションをかけたり、テレビでフィーチャーされてダウンロードされているだけかもしれない。

しかし、利用回数となると継続的にユーザーがアプリを使っている証拠となるため、そのアプリは日常的に役立つ可能性が高い(もちろん、TwitterやLINEなどのSNSやメッセージングアプリ、ATOKなどはアプリを頻繁に起動することが多いため、利用回数ランキングの最上位は変動が少ないかもしれない)。

Grapps ロゴ

その他、よく使われているSNSランキングや時間帯別(朝、昼、夜)などのランキングも用意されている。これらのランキングはアプリのランキングを見なくても、自分の好きなアプリぐらい見つけられるよ、というTechCrunch Japan読者にとっても面白い機能だ。

例えば、9月6日の利用回数ランキングではTwitter公式アプリはLINE、Facebook、Mixiに次ぎ4位となっているが、10位以内にランキングしているTwitterサードパーティーアプリは5個もあり、Twitterがどれほどサードパーティーアプリと密接な関係になっているかがわかる。また、時間帯別で見ても深夜にはSNS、オークション、カメラなどがよく使われていて興味深い。

また、フジテレビの番組内(フジテレビからの!)でアプリを紹介する際にGrappsのランキングデータを使うなど、すでにメディアとも提携しているようだ。

ユーザーの利用状況を取得することに関しては、プライバシーの問題がある。データを提供しているアプリは明らかにしてくれなかったが、3,000万以上のユーザーが利用しているそうである。そのアプリではユーザーのアプリ利用状況を取得し、第三者にもデータを提供するという条件を承認した場合のみ、データを取得しているそうだ。なお、個人を特定する情報などはとらずあくまでアプリの利用状況のみを収集しているとのこと。

収益化については、リワード広告の導入やB to B向けにアナライズデータ、アナライズツールの提供などを考えているそうだ。

今後は、Grappsの認知度や信頼性が増していくにつれ、アプリ内でのレビューやリコメンドにも力を入れていきたいとGrappsを開発しているLotus・F代表取締役社長の宮本隆行氏は語ってくれた。