Disrupt基調講演にジャック・ドーシー登場―「ファウンダーとは職業ではなく、役割だ」

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今日(米国時間9/10)サンフランシスコで開幕したTechCrunch DisruptカンファレンスのキーノートにTwitter、Squareのファウンダー、ジャック・ドーシーが登壇した。

ドーシーはもともと起業家になるつもりはまったくなかったのだという。しかし人生には予測がつかないことが起きる。ドーシーのキーノートを聞くと会社の運命も予測がつかないことがよく分かる。「ファウンダーというのは職業ではない。それは役割であり、生き方の態度だ。そうであるから人は何度でも繰り返しそれに直面することになる」とドーシーは述べた。

「イヴ・ウィリアムズ、ビズ・ストーン、それに私がTwitterの共同ファウンダーだと思われている。それはそのとおりだが、会社は存在するかぎり変貌し進化していく。その間に何度も新たな創業の瞬間を迎えることになる」とドーシーは説明する。

ドーシーは「社員、投資家、友だちが会社の方向を決める。そして大量のエネルギーが注ぎ込まれて新たな創業の瞬間を迎える。会社はそれに適応していかねばならない」という。

ドーシーは現実の創業者ではないファウンダーンの例を挙げた。「たとえばYahooのCEOに就任したマリッサ・メイヤーだ。マリッサはGoogleのファウンダーではないが、彼女には状況の的確な認識、熱意、リーダーシップ、高い倫理性などによって会社に新たな創業の瞬間を引き起こす力がある」

「Twitterは新たな会社を起こそうとして設立された会社ではない。失敗しつつある会社に良いアイディアが生まれたので作られた会社だ」

ドーシーはさらにファウンダーに対して次のような極めて価値あるアドバイスを贈った。「会社の方向を一新するようなアイディアはどこから生まれるか決して分からない」

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+