さあいよいよ明日だ―AppleのiPhoneイベントの内容、直前予想

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さて、いよいよだ。 実のところ新しいiPhoneをもう手にしているような気がしている。しかし明日のAppleイベントでは新iPhone以外にどんなことが発表されるのだろう? いつものAppleイベント同様、今回もさまざまな噂が渦を巻いている。どれが本当に実現するかを見極めるのは前日になっても難しい仕事だ。とりあえず、おおざっぱなところを並べるのでオッズを決めるときの参考にしていただきたい。

新iPhone

招待メールには文字通りiPhone 5の「影」が表示されていた。明日のイベントでiPhoneが発表されない方に賭けるような無茶なギャンブラーはラスベガスに近づかない方が無難だ。しかし新iPhoneがどんなものになるかについてはさまざまな情報が飛び交っている。

先週、私はiPhone 5は多分こうなるという記事を書いた。ここでは実現の確率を入れて簡単にまとめてみた。

  • ディスプレイは4インチクラスに拡大される(確率・きわめて高い)
  • LTE(確率・きわめて高い)
  • ドックコネクターが小型化される(確率・高い)
  • 金属部分が増え、ガラス部分が減る(確率・高い)
  • NFC(確率・無視できるくらい低い)
  • 新型イアホン(確率・中)
  • A6プロセッサー(確率・高い)

だいたいこんなところだろう。現行モデルが値下げされるかもしれない。

iOS 6

これは既成事実に近い。Appleは6月の WWDCで主な内容を発表している。その中にはSiriがさらに物知りになる(利口になるとは限らないが)、OSレベルでのFacebookとの連携機能、着信通話に対してテキスト・メッセージで応答する機能、などが含まれている。FaceTimeビデオチャットがWiFiだけでなく3Gでも可能になる(キャリヤがサポートすればだが)とか、新しいPassbookなどの機能も予想されている。今挙げた機能が実現するのはほぼ間違いない。これまでAppleは土壇場まで1つ2つの新機能を隠しとおしてきたが、ことOSに関してはあまりに詳細に分析されているので驚くような発表が行われる可能性は低い。

iPadミニ

スティーブ・ジョブズがiPadに小型モデルを加えることを強く嫌っていたことはよく知られている。しかし相当以前からiPadミニの噂が絶えない。実際、初代のiPadが発表される直前のような雰囲気だ。初代iPadも発表までに長いことホットな噂の中心になっていた。だからiPadミニが開発ずみであるのは間違いないだろう。しかし専門家は明日の発表はないと主張している。

iPadミニはAppleにとって看板製品になる。iPhoneもそうだ。iPadミニとiPhoneは本質的な意味で競合する製品でないというのは多分そのとおりだろう。しかしだからといって両者を同時に発表してメディアやユーザーの注目(と財布)を2つに分裂させる必要はない。ミニはクリスマス商戦用にとっておく方が賢明だ。AppleファンにはまずiPhoneを買わせ、少し休ませてから、クリスマスギフトにも好適な小型で少し安い価格のiPadを発表するという段取りになるのではないか?

Appleに詳しいブロガーもだいたこの意見だ。LoopのJim DalrympleもJohn Gruberの「イベントは2回に分けて開催される」という意見を引用している。

OS X Mountain LionへのFacebook連携機能の組込み

AppleはOS XにFacebook連携機能を組み込むとWWDCで発表し、実現の時期は秋とされている。そこでiOS 6にFacebook機能を組み込むことを発表するのに合わせ、OSXにも同様の新機能が提供されると発表するのは理にかなっているように思える。しかしAppleはMountain Lionへの組込みについてこと新しくステージ上で発表する必要はないとしてパスするかもしれない。可能性は半々というところだろう。

以上が明日のイベントの内容に関する私のオッズだ。なにか重要なことを忘れているようだったらコメント欄で教えていただきたい。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+