Appleの新イヤホン EarPods:低音よし、ルックスよし、すべてよし
Appleの新イヤホン、EarPodsは今日からApple Storeで注文受付を開始したが、ラッキーなことにTechCrunch編集部は、早期テスト用に1組入手することだできた。新デザインは間違いなく注目を引くが、果たして性能はルックスに見合っているのか?以下ご覧あれ。
良い点
iPhone 4Sについてきたすぐ引き出しに入れて二度と思いださないイヤホンより、間違いなく音はいい。AppleのIn-Earヘッドホンに近い音だが、耳を密閉しないので遮音効果はない。むしろ一般的利用場面では、車や周囲の音が聞こえるのでこの方がいい。
おそらく誰もが喜ぶのは低音の性能だろう。Monster Beatsで時々見られるような威圧感がないのもよい。ステレオ効果も向上しており、すべてにおいて聴くことに没頭できる。
付け心地はどちらとも言えない。耳に入れて歩き回った時、落ちたり動いたりすることは多少減った気がするが、正しい位置にセットするまでに多少時間がかかる。
穴が小さくなり大きなグリルでなくなったことだけでも、耐久性はよくなっている。Appleは全体的に衝撃に強くしたと言っているが、第一印象はその通りだ。
悪い点
新EarPodsが旧型に劣る点を探すのは難しいが、それは前のが悪すぎたからだ。唯一気づいたのは、マイク・スイッチ部分がやや浅薄に感じた。経年劣化の恐れがあるが、私の見誤りかもしれない。
結論
新EarPodsは旧型より優れていて、iPhoneおよびiPadに無料で付いてくるので、実際のところ文句は言えない。29ドル問いを価格も、私お気に入りのBowers & Wilkins C5や、Klipsch S4iなどに劣らず、音が良い。あのぱっとしないIn-Ear Headphone with Remote and Micに79ドル出すより、間違いなくよい買い物だ。
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(翻訳:Nob Takahashi)