覚え書き:AppleのiOS 6は明日公開。知っておくべきことはこれだ

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Appleの最新モバイルオペレーティングシステムが、金曜日のiPhone 5発売に先立ち、明日(米国時間9/19)公開される。iOS 6には数多くの新機能があり、それについては本誌も過去の記事で取り上げた。ここでは、明日のiOS 6公開を前に、追加された機能以外に知っておくべき重要事項をお届けする。新機能については明日公開され次第詳しく報告する。

  1. iOS 6はWi-Fi経由でインストールできる。Appleサイトによると、iOS 6をダウンロードしてインストールするために、iDeviceをパソコンに繋ぐ必要はない。ただし現在iOS 5がインストールされていることが条件。これは、iOS 5でAppleが差分アップデートに移行したおかげだ。つまり、システム全部を入れ替えるのではなく、変更されたシステム部品のみを配信する。これはアップグレードが容易になることを意味しており、iOS 5のアップデートが多くのiOSデバイス利用者の間で利用されている理由でもある(Chikitaの調査によると、iOSユーザーの57%が、公開一月後には5.1.1にアップデートしていた)。
  2. iTunes 10.7が必要。AppleはiTunesの10.7アップデートをiOS 6公開日の丸一週間前に公開して、サーバーの負荷を軽減しようと試みると同時に、ユーザーに十分な準備期間を与えている。まだの人も心配は不要。私もアップデートしたばかりだ。しかし、明日心配しないですむためには、今やっておくのは良い考えだ。ただし、iTunesを使うつもりのない人は、問題ない。
  3. アップデート前のバックアップは常に得策。このアップデートを実行する前に必ずバックアップを取ること。ケーブル経由でパソコンにでも、ワイヤレスでiCloudにでも。毎回必ず、少人数のグループが問題に遭遇する。もしあなたがそのグループに属しているならリカバリー戦略が必要だ。
  4. サーバーエラーや遅延を覚悟すること。アップデート完了には時間がかかることを心得ておこう。概してAppleはこうしたアップデートを公開する際に何らかのトラフィック問題を起こす。新バージョンのiOSをダウンロードしようと人々が押し寄せることを考えれば当然ではある。もしエラーに遭遇したら、ひたすら待つことがおそらく最良の行動だ。例えば、怪しげなミラーサイトからダウンロードしたiOS 6アップデートファイルを使って手動インストールして、あなたのハードウェアを危険に晒すよりも。はやく新機能を使いたいって?どこへも逃げやしない。一つ注目すべきことがある。今年AppleのiPhone予約注文は比較的スムーズに進行したことから見て、同社のノースカロライナにある新サーバーが今回のアップデート公開に際しても役だってくれる可能性がある。
  5. アプリによってはバグがあるかもしれない。AppleはアプリのアップデートをiOS 6およびiPhone 5に間に合わせるよう強く迫っているようだが、だからといってお気に入りのアプリが最新OSで問題なく動くとは限らない。大きな変更がある度に、非互換問題や不具合が出る可能性があるので、本当に好きなら忍耐強く待つつもりでいるか、あるはもっと対応の良い代替品を探そう。
  6. 電源を準備しておこう。アップデートの際はiPhoneの電源を用意しておくべきだ。アップデートの最中にバッテリーが切れると大きな問題になる可能性がある。そもそもこの警告を守らない理由はない。
  7. 西海岸10am、東海岸1pmが公開開始時刻の最有力候補。これはAppleが昨年iOS 5を公開した時刻で、その前のiOS 4の時も同じだった。Appleが事前に公開時刻を発表していないことから、この時間である可能性は高いだろう。

以上がiOS 6の準備に必要な重要事項だ(ただし、一大重要機能であるマップの違いにも注目すべきかもしれない)。明日新OSを入手したら、さらに詳しい情報をお送りするつもりだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)