Rovio、悪者だったブタたちが主人公の新しいゲームをリリース。その名もシンプルに「Bad Piggies」
Angry Birdsにもさまざまなバージョンが登場してきた。またRovio(その鳥ゲームの開発元)のロゴはEA並にメジャーなものへと成長した。ただ、RovioにあるのはAngry Birdsだけではない。新たにBad Piggiesなるゲームが登場した。
このゲーム、噂だけは少々前から流れていた。しかし実際にプレイした人はほとんどいないという状態だった。Rovioとしてもかなり気合いを入れて提出してきたゲームだと言えるように思う。と言うのもAmazing Alex(もしかすると忘れてしまっているかもしれない)というもうひとつのゲームは、どうもあまり芳しい成績を残すことができなかったのだ。フィンランドのアナリストファームであるAlekstraによると、このところのRovioの売上げは多いに減少してしまっているとのことだ。
この記事に応える形で、Franchise Development部門VPであるVille Heijariが次のように述べていた。
「Rovioはゲーム、コンシューマーグッズ、およびエンターテインメント系など、多岐にわたるプロダクトを販売しています。2012年を通して、私たちはビジネス全体として非常に順調な成長を遂げてきています。売上げについても、ひとつのチャネルに依存するのではなく、多様な部門からあがってくるようになっているのです」。
と、こうしたやや暗くも感じられる話はここまでにしよう。素直にBad Piggiesの誕生を祝うこととしたい。これまで悪役として嫌われてきたブタたちを主人公とする物語が始まるわけだ。
ゲームはAngry BirdsやCut The Rope同様、物理法則に則るものだ。但し、このゲームには「やっつける」べき敵はいない。Bad Piggiesをある地点から別の地点へと移動させることがゲームの目的となる。
移動のための手段はちょっとした乗り物で、これはプレイヤーが画面上で組み立てることになる。ブタたちは、現実世界とは異なり、空を飛んで行ったりいろいろな動きをする。
地図の上を旅して、いろいろなものを集める(Angry Birdsでのタマゴのようなもの)ことになる。ひとつのミッションをクリアすると、3つの星で成績が評価される。
Angry Birdsを成功に導いたひとつの仕掛けが、今回のPiggie版にも導入されている。各レベルは比較的簡単で、どうしてもクリアできないレベルというのはほとんどないはずだ。但し、それをいかに効率的に行うかと、いろいろな仕組みを考えてチャレンジすることになる。
こちらのゲーム、App Storeではこちら、そしてGoogle Playではこちらから入手できる。iOS版は99セント(日本版は85円、iPad版は250円)、Android版は無料だ。ブタたちの物語が始まり、そのあまりのヒットでトリたちが嫉妬するほどになるのが、Rovioの狙いと言ってよいかもしれない。


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(翻訳:Maeda, H)

























