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素粒子物理学をAngry Birdsで楽しく学習–RovioとCERNがコラボレーション

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Angry Birdsを作ったゲーム制作企業Rovioと、ヨーロッパの原子核研究機関CERNのコラボレーションにより、“子どもたちが楽しく科学を学ぶための”教材が作られる。これはAngry Birdsのブランド力を教育市場でも利用しようとするRovioの新企画の一環である。このフィンランドの企業がこれから作っていく学習製品はAngry Birds Playgroundと総称され、フィンランドの幼稚園向け国定カリキュラムに基づいて3〜8歳の児童を対象とする製品を作っていく…Angry Birds Activity Parksと混同しないように。

Rovioが本誌TechCrunchに語ったところによると、このコラボレーションによりCERNと共に学習補助教材を作っていく。最初に作るのは、本とボードゲームだ。さらにその後、製品の種類を増やしていく。CERNにも詳細を問い合わせ中なので、返事が得られ次第、記事をアップデートしたい。

“現代物理学は約100年の歴史を持つが、いまだに多くの人びとにとってミステリーだ。Rovioとの協働により、子どもたちに量子物理学を楽しく分かりやすく教えることができるだろう”、CERNの教育部長Rolf Landuaは、Rovioの製品も参加したFrankfurt Book Fairで、こう語った。

彼はさらに、“物理学とAngry Birdsをおもしろく結びつけること、それは両者にとって大いに有益だ。Rovioは優れたプラットホームであり、そのリーチも広く、熱心なファンも多い。だからこのコラボレーションは将来性が大きい。RovioとAngry Birds Playgroundのおかげで、CERNは大きくて効果も高い広報チャネルを一挙に得たことになる”、とも語った。

“Playground製品で子どもたちは物理学を楽しく学習し、古めかしい学習スタイル〔==学校教育〕によるよりも、理解を深めることができる”、RovioのMighty Eagleと呼ばれるCMO Peter Vesterbackは、今日の発表声明の中でこう述べている。

Angry BirdsはRovioの巨大なブランド帝国になってしまっているが、その中にはEgmont Publishingとの共作によるAngry Birds幼児本シリーズという、教材ではない一般書籍の企画もある。そして、さらに最近では、初めてのeブックアプリを出し、今後はTシャツ、高級玩具、テーマパークなどの企画も控えている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))