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アメリカ合衆国郵便公社、11月から即日配送試験サービスを開始予定

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usps-truckアメリカ合衆国郵便公社( United States Postal Service:USPS)が、郵便委員会(Postal Regulatory Commission)に提出した書類によると、Metro Postという即日配送試験サービスを計画中なのだそうだ。このテストはEコマースのみを対象としたもので、まずはひとつの都市(現在のところ明らかになっていない)でテストを行なう予定としているのだそうだ。テストは11月12日を目処にスタートして、少なくとも1年間は継続する予定であるとのこと。

USPSによると、購入が行われる時間は主に午後2時から午後3時の間であり、ここで購入されたものを午後4時ないし午後8時に配送するようにしたいとのこと。残念なことに公開された資料には料金プランなどが掲載されていない。公開用文書から敢えて削除されているようだ。

USPSは本テストサービスの運用開始に向け、現在はパートナーシップを組むEコマース企業を募集している段階の様子。テストサービスとしての品質を保つため、Eコマース企業側は少なくともアメリカ国内に10以上のオフィスを持ち、そしてそのうちのひとつはテストを行うエリアに存在することが条件となっている。最終的には10社とパートナー契約を結んでテストを行なっていこうとしているようだ。

ちなみに最初はごく少数の荷物についてのみを取り扱う。発表資料によれば、即日配送対象となるのは1日に200個のみという規模で始めるのだそうだ。もちろん、この数字はテストの初期段階を終えて徐々に大きくしていく予定であるとも記されている。

USPSによれば、このMetro Postの売上額は1年目で1000万ドルを超えると予測しているとのこと。但し郵政法の規約により売上げは将来的にも5000万ドルを超えることはできないのだそうだ。

今では多くのEコマース企業が即日配送サービスに乗り出している。たとえばAmazonは徐々に即日配送サービスの適用範囲を広げつつある。またWalmartもつい最近になってテストを開始したところだ。また、配送サービスとしてもShutlなどのスタートアップがしのぎを削っているところでもある。

当たり前のことながら、こうしたサービスには広いニーズがある。しかし広まるかどうかについては、料金設定による部分もあるだろう。

提出書類を以下に掲載しておこう。

(Image credit: Flickr user David Guo

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(翻訳:Maeda, H)