テレビアンテナをWebサービスとして提供するAereoが主なブラウザすべてに対応

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ニューヨークのAereoは、テレビ放送をインターネットからストリーミングするサービスだ。その同社が今日(米国時間10/17)、サポート対象をこれまでのApple製品とRokuだけから、主なブラウザすべてに拡げた。

Aereoをまだ知らなかった人で、ニューヨークに住んでる人なら、この際知る価値がある。ニューヨークには、テレビを持っていない人が多い(その理由はさまざまだ)から、どうしても見たい番組は放送から数か月後にNetflixで見るか、あるいは違法な方法で見るしかない。しかしAereoは、HD TVのアンテナを超小型化する技術により、“各ユーザが自分のアンテナでテレビを見る”という形をWebサービスとして実現した。そのアンテナの使用料は1か月12ドルだ。

これによりユーザは、およそ20チャンネルぶんのテレビ放送をインターネットで視聴できる。ただしこれまではサービス対象が、AppleのiPadとiPhoneとApple TV(および互換デバイス)、Roku(ファームウェア3.0以上)、そしてSafariブラウザに限定されていた。しかし今日からは、ニューヨークにあるすべてのPCから見られるようになった。

対応ブラウザは:

  • Firefox 11.0以上
  • Chromeの最新バージョン
  • Safari 5.0以上
  • Opera 12.0以上
  • Internet Explorer 9以上

Aereoは明らかに、〔アメリカ人がテレビを見るメインの方法である〕ケーブルテレビに対する正面攻撃だ。もうすぐ大統領選という重要な時期に、この拡張が行われたことはありがたい。しかしテレビ局は、これを歓迎していない。Aereoは今、ABCやCBS、NBC、Foxなどから、料金を払わずに放送を利用しているといって訴訟されている。

しかし、ご心配なく。Aereoによれば、空中の電波はアンテナを買えば誰もが無料で受信〜視聴できる。同社がユーザに提供しているのは、新しい形のアンテナにすぎない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))