Google、薄型軽量のSamsung製Chromebookを249ドルで発売

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Googleが249ドルのSamsung製Chromebookを発表した。来週から注文が可能(少なくとも公式発売日はそうなっているが、一部のベンダーはそれ以前に予約を受け付けている)。画面は11.6インチで1080pビデオを表示可能、重量1.13kg、厚さ2cmでバッテリー稼働時間は通常使用で6.5時間。

GoogleのChrome・アプリ担当上級副社長、Sundar Pichaiは、「薄型、軽量で最高品質のポータブルコンピューター」を作ることが目標だった、と話した。彼によると同部門ではこれをデスクトップの補完、あるいは強力なノートPCとして使う自宅で2台目のデバイスと考えている。

このアイディアを見せるべく、Pichaiは同僚と共に誰かがChromebook(基本的にGoogleのクラウド中心OSを使用するノートPCを指す)を使う場面を紹介する短いデモを見せ、Gmail、YouTube、Google HangoutsなどのGoogle製品が統合されている点を強調した。彼は、消費者が購入判断を下す時には「エコシステム」に基いて考える(その用語は使わないだろうが)、Microsoftのサービスをたくさん使っている人ならWindowsデバイスを使うだろうが、Googleのサービスやデバイスをたくさん使っている人にはCromebookの方がアピールするはずだ、と主張した。

その流れでGoogleは、Google Driveをファイルを保存しデバイスを横断して利用できる最良の方法であることを強調しており、 このためChromebookには100GBのストレージが2年間無料でついてくる(16GBのフラッシュメモリーも内蔵している)。

Googleはこの新機種で一般消費者へのアピールを考えているようだ。実際Pichaiによると、同社は初の大規模Chromebook広告キャンペーンを今夜スタートする。

しかし、果たして消費者はこれに答えるだろうか。記者会見中FortuneのMiguel Helftが、自分はGoogle Zeitgeistから戻ったばかりで、そこの会場では数多くのMacbook Airを見たが、Chromebooksは殆どなかったことを指摘した。Pichaiはこれに答えて、その比較は公平ではないと言った、「それは日産リーフとTesla Model Sを比べるようなもの」。ハイエンドのノートPCが欲しければAirがいいだろうが、Chromebookは同じ価格帯の中では優位にたったいるとPichaiは主張した。さらに彼は、Googleがいずれハイエンド製品を出す可能性に触れ、それはAirと競合できるであろうことを示唆した。

新Chromebookの低価格について、記者からGoogleが費用を補助しているのではないかという質問があったが、Pichaiは否定した。

今日の記者会見参加者は全員Chromebookをもらったので、私も近々評価記事をかくつもりだ。詳しい情報はGoogleのブログおよび新Chromebookの製品サイトにある。

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(翻訳:Nob Takahashi)