Twitter、新たなる表現のあり方を探し求めて「フィクションフェスティバル」を開催(11/8~12/2)
Twitterが11月28日から12月2日にかけて「フィクションフェスティバル」(fiction festival)を開催するとアナウンスしている。New York Public LibraryにてTwitterのAndrew FitzgeraldとNew YorkerのフィクションエディターであるDeborah Treismanが発表したもの。現段階での詳細事項について、Twitterのブログにも掲載されている。
Twitterによると「世界中の作者が参加するストーリーテリングに関する創造的実験」となるもので「ツイート、チャット、ライブツイート、あるいは全く新しい活用スタイルがどのように創造的産物につながり得るのか」を試す場となるだろうとのこと。
Twitter上で小説のようなものを実現することについて考えたことのない人、あるいはそんなことはあり得ないと思う人は、New Yorkerの実績を見ておくべきだろう。5月にJennifer Eaganのツイッター小説である「Black Box」を発表している(ブログには他にも作家によるTwitter利用例について言及されている)。
電子版連載小説の提供を行おうとするPlympton(こちらもTwitterのフェスティバルに参加する予定となっている)のブログ記事をみると、12人ないし20人の作家が参加する予定となっているようだ。
参加に向けてアイデアがあるという方は、参加申込みフォームがこちらに用意されている。
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(翻訳:Maeda, H)