iPadの魅力をコンパクトボディで実現したiPad Mini

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AppleがiPad miniを公式にアナウンスした。非常に面白いプロダクトに仕上がっているように思える。少し触ることができたのでレビューをしておこう。まず、物理的に非常に小さくなったものの、デザインに工夫を加えて、これまでの魅力は全く損なっていない。軽さは驚異的で、持ちやすさにはかなり驚きを感じることだろう。

ブラックモデルはマットブラックで仕上げられていて、手に持ったときの感触も良い感じだ。また、軽さには相当な衝撃を感じる。iPhone 5でもそうだったが、それ以上に驚かされる感じだ。従来のiPadと比べると、まるで重さがなくなってしまったような感じすらする。薄く軽いiPad miniは、実際には動作しないモックアップなのではないかと疑ってしまうほどだ。

もちろんモックアップなどではなく実際に動作する。1024×768のディスプレイも素晴らしい。7.9インチよりも広く見える。これは画面両側のベゼル部分を狭くしていることによって得られる視覚効果なのだろう。尚、薄く小さくなったことで、持つ時に画面などに指がかかることが多くなる。しかしどうやらミスタッチを防ぐ仕組みも実装されているようで、不必要にアプリケーションが開いたりすることも少ないようだ。

iPad mini上でアプリケーションを利用する際も、これまでのiOSデバイスの使用感を踏襲したものとなっている。すなわち迅速でスムーズなレスポンスで、快適な動作環境を提供してくれるのだ。またiPhone 5やRetina版iPadと同じアップデートパスを採用していないのも良いことと思う。すなわちオリジナルのiPadと同様の解像度で、これまでのソフトウェア資産をそのまま活用できるのだ。いくつかネイティブおよび非ネイティブなアプリケーションを試してみたが、全く問題なく動作した。またカメラ性能も気になったものをちょっと撮影しておくには十分のもので、今後ますますタブレットをカメラとして利用する人が増えてくるのではないかと思う。

個人的には、小さなタブレットこそが使いやすく、市場にも受け入れられるものになるだろうと考えてきていた。しかしBlackBerryやAndroid等、他プラットフォームのものには失望を感じてきたのだ。しかしこのiPad miniは期待に応えるデバイスであると感じる。小さいタブレットの魅力を存分に伝えるデバイスになっていると思うのだ。

iPad miniはホワイトおよびブラックが用意されているが、下にいろいろと写真を掲載しておいた。これはきっと大いに流行るに違いないと思っている。

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(翻訳:Maeda, H)