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Zynga、大手専門業者と提携して来年イギリスでオンライン・カジノ事業に参入

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ZyngaはもうFarmvilleの会社ではなくなるらしい。今日(米国時間10/24)、Zyngaはリアル・マネー・ゲームへの参入計画を明らかにした。平たく言えばユーザー同士が現金を賭けて勝ち負けできるオンライン賭博である。

今日の午後の発表によれば、Zyngaはジブラルタルに登録されたオンライン・ギャンブル企業、bwin.partyと独占提携契約を結んだという。これによって現金を賭けることができるオンライン・ポーカーや各種のカジノ・ゲームをイギリスで提供していく計画だ。イギリスではこうしたオンライン賭博は合法だ(アメリカでは禁止されている)。

この提携により、Zyngaのイギリス法人とbwin.partyはポーカー、スロット、ルーレット、ブラックジャックなどを含む180種類のカジノ・ゲームを、2013年の上半期にもリリースする。契約の財務的内容は明らかにされていない。

Zyngaの広報担当者はわれわれの取材に対して「Bwinは評判の良い会社だ。過去の記録にも問題はない。リアル・マネー・ゲームでは世界的なリーダーだ」と語った。

Zyngaがオンライン・カジノに進出しようとしているのは以前から知られていた。今年の第2四半期の決算報告の電話会見でCEOのマーク・ピンカスは2013年上半期のローンチを目指してリアル・マネー・ゲームの準備を進めていると述べている。これは今回発表されたスケジュールと合致する。またこの8月にはオンライン・ギャンブル企業の元幹部、Maytal Olshaを新事業担当最高責任者に採用している。つまりカジノ事業の推進担当ということだ。

これはビッグニュースだ。第3四半期の決算が同時に発表されたところだが、投資家、市場がどう判断するか注目される。Zyngaの株価はこの数週間安値の新記録を更新し続けてきた。また昨日は従業員の5%をレイオフし、いくつかの不人気なソーシャルゲームの運営、開発を中止している。このリアル・マネー・ゲームへの進出発表がZyngaに待ち望まれてきたカンフル剤となるのだろうか? オンライン賭博となれば、可愛らしい動物を育てるソーシャルゲームよりも議論を呼ぶことになるのは間違いない。

〔日本版〕 Zyngaは同時に2億ドルに上る自社株買い戻しを発表した。これらを受けて、株価は一時15%上昇したが、その後また下落している。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+