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ホームレスが街頭で売る雑誌をデジタル化–確実に“売る”工夫とは?

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メディアのデジタル化も、ついにここまで進んだ。イギリスのホームレスたちが街頭で売り収入を得るための雑誌The Big Issue In The Northが、印刷版と並行してデジタル版を立ち上げる。デジタル版を欲しい人は、街頭の売り子からQRコードと一回かぎりのアクセスコードの載ったカードを買い、雑誌コンテンツをスマートフォンやタブレットにダウンロードする。

出版物が読者を逃がさないためにデジタルバージョンを出すこと自体は、今どきニュースにならないが、しかしこの雑誌を支えているチャリティのINSP(International Network of Street Papers)は、それを街頭のホームレスの売り子が確実に“売れる”方法を見つける必要があった。それは、ホームレスの貴重な収入源でもあるからだ。そして、QRコードがその答であることが分かった。露天売りの新聞や雑誌でこの方法をとったのは、The Big Issue In The Northが初めてだ、とINSPは思っている。

デジタル版はマンチェスターで10月29日に発売され、今後数週間でイギリス北部のそのほかの都市にも展開する。お値段は印刷版と同じく2ポンドだ。

INSPは、シカゴの街頭新聞StreetWiseにも、試験的にデジタル版を出すことを検討している。同じく、QRコード方式だ。それがうまくいったら、同団体が抱える122の街頭新聞すべてを、デジタル化したいという。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))