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Livescribe Sky WiFiは、手書きメモを取りながら録音もできる受信機不要のデジタルペン

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ショートバージョン:Livescribeがまたまたスマートペンを改良した。2大変更点は、Wi-Fiの追加とEvernoteの統合だ。このペンは同期やノートの保存にEvernoteを使用するとともに依存するようになった。
機能:

良い点:

  • メモをとりながら録音できる
  • 同期にUSBが不要
  • ノートをパソコン、スマートフォン、タブレットで見られる

悪い点:

  • ペン本体が大きくて手が疲れる
  • Evernoteが必須
  • 高い

ロングバージョン:

好むと好まざるとに関わらず、新しいLivescribeペンはすべてがEvernoteだ。CEOのGilles BouchardがLivescribeに入ったとき、会社ではすでにスマートペンのWi-Fiバージョンを開発中だった。彼はこの新しい仕事について10日後にEvernoteのCEO Phil Libinに会った。それはLivescribeとタブレットを繋ぐ最良の方法だった。

「タブレットはわれわにとって最高の出来事だった。足りなかったのは紙とタブレットの間を埋めることだった」とBouchardは言った。

しかしカリフォルニア州オークランド拠点の会社は焦点を動かさなかった。アイディアの中心は、紙の質感を利用してメモを取り、それをパソコンやタブレットやスマートフォンに送り込むことに変わりはなかった。Livescribe最大の機能が利用しやすくなっただけだ。

ライターとして私はこの種のデバイスに最適なユーザーだ。私がインタビューをする時、ふつうはメモを取りながらiPhoneで音声を録音する。後で記事を書くとき一番苦痛なのが録音を聞くときだ。

Livescribeペンは、メモと録音の両方をペンで出来るだけでなく、両者が同期している。パソコンやタブレットでメモを再生している時(プレーヤーはHTML5を使用している)、文章のどこかをクリックかタップすると、直ちにインタビューの音声がその部分にジャンプする。これは時間の節約になる。

熱心なEvernoteユーザーにとって、これは理想的な進化だろう。私はこの新しいLivescribeペンを受け取った後、Evernoteをメインのノートにしようと2週間試みた。数日前、元のSimplenoteとJustnotesに戻った。Evernoteの大きさと遅さに耐えられなかったからだ。

LivescribeのノートはEvernoteの割り当てには数えられず、割り当てを使う前にLivescribeのコンテンツを500MB分アップロードできる。これは、音声と手書きメモを合わせて約50時間分に相当する。いちばん高いSky WiFiにはEvernote Premium1年分がついてくる。50ドル相当だ。

Evernoteは私のLivescribeにとって唯一の保管場所になった。Evernoteで何百というノートやタグを使っている人は、そこにLivescribeのノートが入れば嬉しいだろう。しかし、私の場合そうではない。

DropboxやGoogle Driveの統合など、新しい統合やサービスが近々公開される予定だ。同社はSDKを公開して、モバイルアプリデベロッパーがペンのデータを活用できるようにする。Bouchardは、こうした可能性や進化をSky Wifi利用者が享受できるようになることを楽しみにしている。

バッテリーの持ちはかなり良い。時々使うユーザーとして私は2~3日に一回充電する程度だ。

そして、やはりまだLivescribe専用の紙を使う必要がある。ペンにはA5版のノートが1冊ついてくるし、新しいノートも高価ではない。しかし私はどんな紙でも使えるようにして「デバイス」(この場合はノートとペン)を探す必要がない方が良い。普段私はペンをポケットに入れている。安いパイロットのHi-Tec-Cでインクがなくなったら捨てる。Livescribeペンでそれはやらない。ペンと紙の簡潔さは確実に失われた。

大量にメモを取る人や、Evernoteのヘビーユーザーは、Liverscribeペンの使用を考えるべきだ、なぜならすばらしいデバイスだから。私はこれからもインタビューなどに時々使うつもただが、個人的なメモには使わない。ただのペンを使い続けるだろう。

パソコンを使わずに多くのインタビューをしたり、数学の授業を受けたり、あるいはデジタルペンの物珍しさが好きな人なら、あなたは潜在顧客だ。初期投資は高いが、デジタル環境にもたらされた紙の柔軟性は感動的であり、かつ実用的だ。今後出てくるかもしれないサードパーティー製のアプリやサービスに期待したい。

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(翻訳:Nob Takahashi)