楽天のkoboにバックライト付きモデルと軽量モデルが登場

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kobo glo mini本日、東京・六本木で楽天は新しい電子書籍デバイスのkobo gloとkobo miniについて記者向けに発表した。この記者会見では楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏が登壇し、今後の電子書籍事業の展開についても語っている。

新デバイスの1つであるkobo gloはこの7月に発売されたkobo touchにフロントライトを追加し、microSDに対応したデバイスだ。プロセッサも改良されて、ページめくりなどのスピードが25パーセント向上しているという。インターフェイスも変更されており、kobo touchにあったホームボタンがなくなり、すべての操作は画面上でできるようになった。kobo gloの価格はkobo touch7,980円で予約は本日から開始し、出荷は11月15日から行われる。これにともなって、kobo touchは7,980円から6,980円に値下げされている。

もう1つ発表されたkobo minはkobo touchを小さくした5インチ版のデバイスで、重さは134グラムとなっている(kobo touchとkobo gloは185グラム)。デバイスの小軽量さを全面に押したデバイスとなっている。こちらは価格は6,980円、出荷は12月中旬を目指しており予約に関しては順次発表する。

電子書籍市場にはAmazonも本格的に日本に参入するなど、激戦区化している。電子書籍はデバイスのスペックも重要だが、肝心なのは書籍数だ。現状ではKindle Storeが約5万冊、SonyのReader Storeが約6万8,000冊、楽天のkoboイーブックストアが約6万5,000冊となっている。

koboの書籍数といえば、サービス開始当初に約1万冊を誇張表示していたとして消費者庁から指導を受けたことが記憶に新しいが、この件に関しては「オペレーション上の問題でコンテンツの準備が遅れたため」と三木谷氏は弁明している。書籍にWikipediaの情報を本としてカウントしていることについての質問を受けたが、現在は500冊ぐらいがカウントされているが、それ以外のコンテンツに関しては純粋な出版物だと回答している。

また、kobo touch発表時に目標として掲げていた年内に20万冊を用意することについては、目標の達成は状況に追っては来年になってしまうかもしれないも語っていた。koboの販売台数に関しても当初は年内に100万台という目標だったが、この数字には及ばないようだ。

今後は海外ではすでに販売が開始されているkobo arcの導入や、コンテンツの拡充を行い当初の年内20万冊を目指すそうだ。

なお最近話題になっている楽天会員へkobo touchを送っている件について質問が出たものの、回答はなかったことを付け加えておこう。

kobo glo mini