iPad miniは、理想的なセカンドスクリーン体験の友

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ここ数日間iPad miniを使ってみてわかったのは、これが「セカンドスクリーン」デバイスとしていかに適しているかということだ。iPhoneとiPadにも、テレビを見ながらくつろぐ友としてそれぞれ特長がある。しかしiPad miniは、この使い方における移動性、電源、接続性でスイートスポットをついている。TCの同僚ライターMC Sieglerが、なぜiPad miniは将来フルサイズiPadを売上で抜くかについて彼の考えを説明している。私も100%同意見だが、セカンドスクリーンとしての適合性に注目すれば、小さなiPadがいずれ王座につくことに未だ疑問をもつ人たちを説得できるかもしれない。

セカンドスクリーン体験は益々普及しつつある。Fanatix、GetGlue、MOVLその他無数のスタートアップが、テレビ視聴体験を拡張するためのプラットフォームやアプリを開発しているし、テレビ局はハッシュタグの利用を促進して、すでに起こっているTwitter上の会話をさらに活用しようとしている。最近のNielsenレポートによると、スマートフォン所有者の86%、タブレット所有者の88%が、テレビを見ながらデバイスを使っている。そして米国のスマートフォン所有率が最近50%を越えたという事実は、驚くべき人数のテレビ視聴者の視線が分割されていることを意味している。セカンドスクリーンは今後注目すべきトレンドではない。すでに起きている生きた現象だ。

iPad miniが現れる前、テレビ視聴者に付加価値体験をもたらす方法としてiPadは完璧だった。Apple製タブレットのユーザーは、概して裕福で、オンライン広告を受け入れやすく、デバイス上でお金を使う傾向にある。CM中に視聴者の目をモバイル機器に奪われる時、最良のシナリオ通りに進めば、広告パートナーによる関連プロモーションを含む新たなコンテンツを、これらのデバイスに送り込むことができる。そして理想的世界において、それらの視聴者層はiPadオーナーの傾向と一致する。

まだ結論を出すには早すぎるが、iPad miniのユーザー層は、低価格のAndroidデバイスよりもiPadのそれと類似するだろうと私は確信している。そしてiPad miniは、iPadと異なる重要な要素(50%軽く、23%薄い)によって、テレビを見ながら頻繁に手に取ったり置いたりすることに関してより便利なデバイスだ。加えて、姉貴分と同じソフトウェアライブラリーを利用できるために、デベロッパーは新しいフォームファクターのためにセカンドスクリーンアプリを作り直す必要がない。

iPad miniは、そのサイズによって持ち運び自由のデバイスとなり、その画面サイズは長い読書を必要とするコンテンツの利用にも耐え、机上で使う際にもスマートフォンの小さな画面よりも扱いやすい。しかも、接続性や機能に関しても妥協されたところがない。カメラはよく出来ているし、Bluetooth、携帯データ通信オプション、AirPlay機能などすべてが姉と同じだ。これらすべては、デベロッパーたちがセカンドスクリーン体験の魅力を高める原動力となるだろう。

現実に、iPad miniはさまざまな利用場面において大型の先行機種よりも適しているが、数日間の綿密なテストの結果ソファーの友として完璧であることが判明した。モバイル技術が家庭でリビングルームの主役の座へと着々と侵入する中、はたしてiPad miniがホームエンターテイメントの重要な変遷の牽引役となるのか注目したい。

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(翻訳:Nob Takahashi)