Instagramがついにウェブにやって来た―Facebookのタイムライン風のウェブ・プロフィール・ページをリリース

次の記事

「髭剃り」をサブスクリプション方式で提供するDollar Shave Club、シリーズAにて980万ドルを調達

Instagramの14人のチームはUser Profileというシンプルなウェブ・インタフェースをリリースした。理由は「ユーザーからの熱烈な要望のため」だそうだ。私のページはこちら。http://www.instagram.com/alexia。現在は限られたユーザーのみが利用できるが、今週中に1億人の登録ユーザー全員に公開される。

私は先ほどInstagramのファウンダー、ケビン・シストロムに電話でインタビューした。シストロムは「新しいウェブ・ページにはユーザーの全写真が公開される。われわれのようなサービスの場合、写真をオンラインで見られるようにしない手はない。また、写真を見るだけならいちいちログインしなくても誰でも見られるようにした」と語った。

ウェブ・プロフィール・ページの機能は現在のところ非常に限られている。他のユーザーの写真には従来どおり「いいね!」(ハートのアイコン)とコメントの投稿だけができる。今回のウェブ・インタフェースは自他の写真をスクロールして一気に見られるようにすることが主眼だという。なおユーザーはウェブ・インタフェースからユーザー名、経歴、プロフィール写真を編集できる。写真は最新のものから順に表示される。

シストロムは特定の機能については言明しなかったが、「さらにウェブ機能を強化する開発を続けている」と述べた。


しかし、今回のローンチにもかかわらず、シストロムは「われわれはあくまでモバイル第一のサービスだ。だから今後もウェブからのアップロードをサポートするつもりはない」と述べた。またシストロムは独自のウェブ・インタフェースがWebstagramやInstagridのようなサードパーティーのエコシステムに与える影響については言明を避けた。サードパーティー・アプリとは異なり、Instagram自身のウェブ・アプリは写真を閲覧するのにInstagramにログインする必要がないという大きなメリットを持っている。

新しいWeb Profileページのデザインは一見してFacebookのタイムラインのデザインを思わせ、Instagramを買収したFacebookの影響を感じさせる。そもそもウェブ機能の強化という戦略自体にFacebookの影響を見てもうがち過ぎということはあるまい。いずれにしても私はウェブ・プロフィールを20分ほどあれこれ試してみて、ウェブ版のInstagramが非常に高速かつシンプルで、Facebookのプロフィール・ページよりごたついておらず、非常にエレガントだと感じた。

5分もしないで2年分の写真をスクロールし、Instagramの四角い写真を通して2年間の生活をすっかり思い起こすができた。ウェブ版のスピードはすばらしい。すぐに万里の長城に立つ私の写真を発見してお気に入りに加えた。 これなどモバイル版だったら延々とスクロールさせねばならないので、忘却の彼方に埋もれたままだったろう。さっそく自分のUser ProfileのURLをまだInstagramを使っていない友達に送りつけて勧めようと思っている。どうやらInstagramチームの狙いどおりのようだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+