iOS用Googleマップは年内完成予定、ただしGoogleはAppleが承認するかどうか不明(The Guardian報道)

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Appleのマップ問題はここ数週間沈静化してきた(先週Scott ForstallのApple辞任/追放で多少再燃したが)。しかし、一つ残っている問題がある。Googleがいつ、iOSネイティブ版Googleマップを公開するかだ。The Guardianの最新情報によると、Googleは年内にはアプリを完成させる計画だという ― 本誌が9月に聞いた話とも一致する。しかしGoogle内部には、Appleが承認するかどうかわからないと言う声もある。

The Guradianの記事によると、一部のGoogle社員たちは、Forstallのいなくなった今、iOS版Googleマップが承認される可能性は高いと信じている。しかし一方では「業界政治とAppleのできる限りメンツを立てる必要性、そして『明らかに劣っている製品をよく見せるための努力を継続する』ために、今以上の期待はできない」と言う人たちもいる。

Guardianのある情報源によると、Appleは現在App Storeの「iPhone地図App」セクションで、GoogleマップAPIを使っているアプリを一切紹介していない。Guardianによると、Google APIを使用しているアプリは「Googleとその優れた製品を宣伝することになるため、故意に最新セクションから除かれている」と一部のGoogle社員は信じている。ちなみに、AppleがApp Storeで大きく取り上げているNavigonというアプリは、GoogleのストリートビューAPIを使っているが、地図やルート案内はGoogleマップに依存していない。

しかし、総合的に考えてAppleが単純にGoogleのアプリをApp Storeから排除するとは考えにくい。結局ほかにも地図ソフトやルート案内ソフトはいくらでもあり、たとえAppleが推奨アプリとして取り上げていなくても、Googleマップベースのアプリはたくさんある。とはいえ、AppleがGoogleのアプリを「ニューリリースと注目作品」や「iPhone 5対応済みApp[Amazing on iPhone 5]」セクションで取り上げることはまずないだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)