ニュース

AOLの2012年Q3収支報告:売上前年並み5.3億ドル、トラフィック増、広告売上増、株価22%高

次の記事

Googleの協同ファウンダSergey Brinが政治家たちに政党を捨てよと呼びかけ

AOL(TechCrunchのオーナー)が今日(米国時間11/6)2012年Q3の収支を報告した。結果は売上が前年同期並の5.317億ドルと予測を上回った。売上が減少しなかったのは7年ぶり。純利益は2080万ドルで、前年同期は260万ドルの損失だった。希薄化後1株当たり利益は0.22ドル。

予測を上回ったことを受け、株価(NYSE:AOL)は終値43.70ドルと前日から22.03%上げた。S&P Captal IQのアナリスト予測は売上5.22億ドルで、実績より約1000万ドル低かった。

運用実績を見ると、AOLの全サイトでトラフィックが増加し、ユニークビジター数は月間1.11億だった。これは対前年比4%増だが、2012年Q2からは100万人減少した。

重要なのは、全世界での広告売上が前年比7%増だったことで、3.40億ドル、前年同期は3.177億ドルだった。これは検索およびコンテキスト広告の売上増による。国内のディスプレイ広告は対前年比3%減だった。

ダイアルアップ定期利用契約による売上は対前年比10%減だった。これは予想されていたことではあったが、過去6年間で最小の減少率だ。同社はこの売上減を広告収益で補うことに成功した。

昨年AOLは、ローカルニュースウェブサイトのネットワーク、Patchの開発に3億ドル以上を投資した。同社の2012年9月のユニークビジター数は1190万人で、対前年比19%増だった。

AOLのビデオネットワークは、comScoreによると現在ビュー回数で第二位のビデオネットワークである。同社はビデオ売上で2桁成長を実現し、Adversitsing.com経由で販売したビデオインプレッションは100%増だった。

「われわれは過去7年間で最高の相対売上実績を記録し、2四半期連続の対前年比売上増で予測を上回ることができた。われわれは2013年をAOL成長の年にする」とAOL CEOのTim Armstrongが声明文の中で語った。

収支会見でのロイターによるインタビュー中Armstrongは、主要な焦点が広告とビデオであることを確認した。換言すれば、強力なコンテンツブランドの構築と買収を終え、同社はより多くの売上を得ることに集中する。

AOL株価は過去12ヶ月間で130.1%上昇しており、これは快挙と言うほかない。比較すると同期間にApple株は46.7%、Google株は14.6%上昇した。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)