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高価なデータプランなしでWebにアクセス–OperaのWeb Passサービスは途上国市場のWeb普及を目指す

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WebブラウザのOperaが今朝(米国時間11/8)、モバイルの事業者がデータプランを契約していないユーザにWebアクセスを提供できる、というキャリアパッケージを発表した。この“Opera Web Pass”と名付けられたサービスは、一時間とか一日という単位で一時的なWebアクセスを提供する。あるいはFacebookやGoogle+など、アクセスを特定のサービスだけに限定することもできる。

データプランは高すぎて手が出ない、というユーザは、Webアクセスを諦めるか、またはプリペイドや従量制でモバイルからインターネットを利用するしかない。しかしOperaのWebブラウザアプリOpera Miniを使える携帯やスマホのユーザは、OperaのWeb Passで必要に応じWebにアクセスできる(もちろん、キャリアがOpera Web Passを提供していれば、だが)。

現時点でOpera Web Passを提供しているモバイル事業者は。マレーシアのDiGi Telecommunications Sdn Bhdだけだ。実はWeb Passサービスは、OperaとDiGiが共同開発して、今日の立ち上げにこぎ着けたのだ。今後も、高価なデータプランが普及しない途上国市場で、このサービスが普及することをOperaは期待している。

モバイル事業者にとっては、データプランなしでユーザ一人当たりの売上を増やせるだけでなく、ブラウザの立ち上げ画面を自己ブランド化できるメリットもある。DiGiのやり方では、希望者が二社共同ブランドのOpera Miniをダウンロードしてから、Web Passの利用を申し込む。

この方式は、事業者側の技術的取り組みがほとんど要らないし、低価格のフィーチャーフォンにもサービスを提供できる。またOperaのデータ圧縮技術により、データコストの低減も期待できる。このシステムは、Java実行環境用、Android用、Symbian/S60用、BlackBerry用、iPhoneおよびWindows Mobile用がそれぞれ揃っている。

Operaのモバイル事業者パートナーは全世界で100社あまり、そしてOperaモバイルブラウザの月間ユーザ数は2億を超えている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))