Samsung Galaxy SIII、Q3販売台数でiPhone 4Sを上回り売り上げNo.1。但しQ4はiPhone 5のタイトル奪取か?

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galaxys3Samsungが、スマートフォンの世界で大成功を収めているようだ。第3四半期におけるグローバルシェアが31%の伸びとなったのだ。旗艦機種であるGalaxy SIIIのチャネルセールスでの販売台数は3000万台超えとなり、Galaxy Note IIの売り上げも300万台を数えている。今期の成績でみると、Samsung Galaxy SIIIは、AppleのiPhone 4Sを抜いて、世界で最も売れたスマートフォンとしての位置を獲得したことになる。一連の数字はアナリストであるStrategy Analyticsの、Country Share Trackerというサービスから引いてきたものだ。

世界1位の地位を奪ったGalaxy SIIIではあるが、その天下は長くないだろうとも予測されている。第4四半期には、iPhone 5がSamsungの旗艦端末を圧倒するだろうとのこと。

Galaxy SIIIが首位の座を奪取した理由について、Strategy Analyticsは次のように分析している。まず一つ目は画面の大きさ(対角線ではかって4.8インチ)。また展開地域の多さ(6月時点で、145ヵ国、296のキャリアにて利用できる。情報はReutersのもの)も要因にあがっている。さらに販売奨励金の多さも要因とされているが、Samsung側はこの点についてはコメントしていない。もちろんApple製品を購入しようとしていた人が、iPhone 5の登場を前にして、iPhone 4Sを買い控えたことも要因のひとつとなったのだろうとのこと。

Strategy Analyticsの数字によると、Q3における全世界のスマートフォン市場シェアは、SIIIが10.7%で、一方のiPhone 4Sが9.7%となっている。ところで9月末にリリースされたばかりのiPhone 5の市場シェアは3.6%だ。

推移をみると、Galaxy SIIIの出荷台数はQ2の時点で520万だった。これがQ3には1800万というように急激な伸びを示している(GSIIIの提供開始は5月のこと)。この時期のiPhone 4Sを見てみるとQ2の1940万台からQ3には1620万台へと落ちている。

ところでStrategy Analyticsによると、Q3におけるiPhone 5の出荷台数は600万台ほどだったとのこと。ちなみにAppleは、販売開始からの3日間で500万台以上を売り上げたと発表していが、同時に、需要に見合う台数のiPhoneを生産できていれば、同期間における販売台数は600万台を超えただろうともしている。

ちなみにReuterによれば、製造を担当するFoxconnは、iPhone 5人気は非常に高く、需要に追いつくだけの量を生産できなかったと述べている。果たして第4四半期においては、供給ラインをきちんと整備して需要に応じた量を提供できるのか。これも未だ疑問が残ったままになっている状況であるようだ。

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(翻訳:Maeda, H)