Google、友だちと一緒にバンド演奏が楽しめるJam With Chromeを公開中

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JAM with Chrome-logoGoogleのリリースした「Jam With Chrome」は、もうプレイしてみただろうか。Chromeにいったいどのようなことができるのかを示す実験的プロダクトで、オンラインでバンドセッションを行うことができる。関心を持ってしまったら、おそらく数時間があっという間に過ぎることになるだろう。

Jam with Chromeのページに入ると、まずは19種類の楽器からひとつを選ぶことになる。楽器はアコースティックギター、エレキギター、ドラム、ドラムマシーン、キーボードなどが用意されており、プレイしたい楽器が決まればマウスクリックで選択する。楽器を選択すると、その楽器が画面上に大きく表示され、楽器のパーツを実際に操作することができる。操作にはマウスないしキーボードを利用する。鍵盤やギターの弦の上でクリックすれば、その鍵盤ないし弦がなるし、あるいはドラッグ操作でも演奏を行うことができる。ちなみにそれぞれの楽器に、少し触ってみるだけの「Easy」モードと、その楽器をよく知っている人のための「Pro」モードが用意されている。ヒントモードをオンにしておくと、操作方法やTipsが表示されるので、そちらも参考にすると良いだろう。

また、画面上部にはメトロノームのオンオフやテンポ調整、調性を変更するためのボタンが表示されている。また楽器を換えたり、ヘルプのオンオフを切り替えることもできる。こうした機能もいじっているとなかなか面白いが、しかしJam With Chromeの真の面白さは「ソーシャル」にあるだろう。楽器を演奏してひとりで楽しむだけのプロダクトではないのだ。実際のバンドのように、友人と一緒に演奏を楽しむことができる。もちろん位置の制約などはない。自分ではキーボードを演奏することとし、そして別の人がギターを、そしてさらに別の参加者がドラムを演奏するというようなことができるのだ。仲間で楽しめることによって、さらに時間の流れを忘れて没頭してしまいもするだろう(大事な仕事が後回しになってしまう危険もある)。かなり面白いプロダクトだが、演奏を録音しておくことができないのが少々残念だ。しかしセッションにはFacebook、Twitter、そしてもちろんGoogle+などで演奏者を呼び集めることができるようになっている。

今回のJam With Chroemも、他の実験プロダクト同様にChromeで利用できる技術を紹介するという役割を担っている。今回の場合、Web Audio API、Websocket、Canvas、CSS3など、HTML5で利用する各種技術を用いている。Google Web Fontsも使われている。開発にはGo言語を利用してGoogle App Engine上で実現されている。

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(翻訳:Maeda, H)