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イベントアプリをたった15分で作れるYappが一般公開へ

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昔々、Webサイトは企業や少数のデザイナーのものだった。まだTumblrもWordpressもなく、MySpaceすらなかった(私はMySpaceでHTMLの基礎を学んだ)。しかし今では、誰もが簡単にWebサイトを作れる。おかげでYipitとかMaluubaとか、おかしな名前のドメインが氾濫してきた。

でも、時代は変わりつつある。しろうとがアプリケーションを消費する時代から、アプリケーションを作る時代に変わるのだ。その変化を引っ張るのが、たとえば今日一般公開でロンチしたYappのような、アプリ制作サービスだ(ここはとくに、イベントアプリを作らせてくれる)。これまでの6か月間ベータをやっていたが、その間の招待ユーザの73%あまりが自分のアプリのベータを立ち上げ、さらにその55%が一般公開にこぎ着けている。

これらは超弩級な数字ではないが、でもこれまでのユーザの多様ぶり(企業、団体、個人)を見れば、明らかに今後、人気者のサービスになりそうだ。

私もさっき、とても短い時間で自分のアプリを作ってみた。まだ骨と皮だけのアプリだが、来年1月のCESにおける本誌TechCrunchの出展を簡単に紹介している。まだ機能は盛りだくさんではないが、でも今から15分前には、TechCrunchのCESアプリというものはこの世に存在しなかったのだ。それが、今はある。とても、信じられないわね。インターネットの上で、ちょっと作業をしただけなのに。

このサービスは、アプリを作るためのユーザインタフェイスが最高に分かりやすい。基本的には、まず4つのページを作る: イベントの、1)日程と時間、2)招待、3)ニューズフィード、4)ギャラリー。ほかのページも、追加できる。それから、これらのページの内容を入力していく。そのときに使うボタンは、アプリを実際に使うときのボタンと同じだ。

とっても、分かりやすい。考える必要がない。

あら、イベントの終了日がないわ。Yappのベータは、カンファレンスや結婚式、恋愛小説を読むブッククラブ、メーカーの展示会、聖書学校の集会、などなどで利用された。ファウンダのMaria Seidmanによると、Yappは“宗教による差別はしない”そうだ。

しかし、複数の日を招待日に指定できない。つまり「xx日からyy日まで」という指定ができないのだ。また、ギャラリーの写真の配置も、アップロードした順に並ぶだけで、あとで配置を変えられない。

でも、短時間で簡単にアプリができるのだから、これぐらいの小さな欠点は我慢できる。完成したアプリは、そのリンクをメールなどで共有できる。App StoreのYapp Boxのリストからリンクをクリックしてもよい。とにかく、アプリへのアクセスはとても簡単だ。

Yapp Boxには、自分が作ったアプリと自分が招待されたイベントがすべてある。だからそこは、あなたの“Yapp基地”になる。Yappは無料で使えるが、URLのカスタム化などができる有料バージョンもある。

しろうとが自作できる、とはいっても、まだWebサイトやブログなどに比べると、アプリの場合は幼稚な段階かもしれない。でもYappやAppy Coupleなどは初期の開拓者として、今、これからの進化のための基盤を築いているのだ。

[原文にはスライドがあります。]









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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))