Uber曰く、サンフランシスコの集団訴訟は「事実無根」

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今日(米国時間11/14)カリフォルニア州コートマデラ拠点の弁護士、Gary Oswaldが、Uberに対して集団訴訟を提訴した。訴訟は、同スタートアップのサンフランシスコでの事業が違法であり、Uberは「タクシー会社として振る舞いながら、タクシー会社を取り締まる規制を免れる目的で、時としてこの事実を否定している」と主張している。

これに対して先ほどUberは、顧問弁護士のJohn Quinnを通じて短い声明を発表した。それによると同社は「事業に適用される法律、規制のすべてを遵守」しているため、この訴訟は「事実無根」であり、法廷で戦う意志があるとしている。

現在同社はさまざまな規制と戦っている。例えば同社は、シカゴでのハイヤーサービスを閉鎖させようとする規制の提案に対する反対署名を集めたり、同社のニューヨークでのタクシー事業の閉鎖に関して(詳しい説明はないが)同市のタクシー・リムジン協会を非難している。さらに同社は、LyftおよびSidecarと共にカリフォルニア公共事業協会から召還され罰金を科せられたばかりだ。

実は2010年に、同社はサンフランシスコの都市交通機構および公共事業協会の警告状に呼応して、それまでのUberCabという社名を変更した。名前から「cab」の部分を削除したのは、同社がタクシー業を営んでいるという非難を逃れるためだ。

Uberの声明文はこちら。

わずか2年あまりの間に、Uberは便利で人気のある移動手段を何万というサンフランシスコ市民に届けると共に、何千人もの運転手とその家族に新しい収入源をもたらしてきた。Uberは当社に適用されるあらゆる法律および規制を遵守している。あらゆる違反の告発には根拠がなく、この安全で便利な移動手段を公共から剥奪しようとする人々によって動機づけられたものだ。Uberは、法廷ではなくサンフランシスコの路上でのビジネスで戦いたいと考えているが、訴訟に対しては法廷で抗弁する意志があり、勝利を確信している。

同社の法廷闘争の殆どは政治家および規制機関が相手だ(タクシー業界から何らかの圧力があることは想定されるが)。しかし今回のケースは、「正式に免許・認可をうけたタクシー運転手」、Leonid GoncharovとMohammed Eddieの二人が、「個人的および他の同じような状況にある人々を代表して」訴訟したものだ。訴状の全文(原文)は以下に貼ってある。

2012_11_10_08_01_07.pdf
[image via Sean Pervical]

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)