優勝賞金100万円! — TechCrunch Tokyoスタートアップバトル全参加企業をご紹介

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tctokyo logo待ちに待ったTechCrunch Tokyoが本日、ラフォーレミュージアム六本木にて開催されている。今年も多くのIT界のキーパーソンがキーノートスピーチやパネルディスカッションに参加している。でも、数多くのセッションの中でも一番の盛り上がりを見せるのはスタートアップバトルだ。優勝賞金100万円がかかったこのセッションは100社以上の応募の中から選ばれた8社が登壇し、プレゼンテーションを行う。まもなく開催されるスタートアップバトルに参加する企業たちを簡単にご紹介しよう。

Meetrip

meetrip logoMeetripは旅行先の現地の人が観光案内をしてくれるサービスだ。旅行に行ったけど、なにか物足りなかったり、定番の観光スポットを回るだけではつまらないこともある。現地に住んでいる人だからこそ知っている隠れた名店や、あまり知られていない絶景スポットなどを紹介してもらえるのだ。

9月18日にβ版をリリースしてからのユーザーの反応はかなり良いそうで、東京と台北のみ対応していたのだが先週8日にユーザーの要望に応えてアジア10都市を新たに追加した。イベントではこの1週間で地元の人がどのくらい登録したのか、また、どうやってユーザーを集めたのかを発表するそうだ。

Gunosy Career

gunosycareer logo現役東大生のスタートアップで、SNSなどの情報を分析し、それぞれのユーザーの好みにあった記事を推薦してくれるパーソナルマガジンGunosyを開発していることはすでにご存知だろう。本日のスタートアップ・バトルではこれとは別に新サービスを発表する。

新サービス名はGunosy Career。Gunosyで培ったデータ解析、情報収集の技術を転職支援に応用しようというものだ。今まで転職エージェント(有料の職業紹介で、転職希望者に合っている企業を紹介してくれる)が行っていたことを全てアルゴリズムに置き換える。転職エージェントは値段も高く、なかなか手を出せないでいたユーザーが多かったのだが、人力をアルゴリズムに置き換えることで人件費をカットし、大衆にリーチできるようにする。

スマクル

smakul logoスマクルは電話番号を入力するだけで、Web上にある情報をかき集めてスマートフォン用のサイトを自動で作ってくれるサービスだ。スマートフォンに対応していないサイトは80パーセントもの見込み客を逃しているというGoogleの調査結果からもわかる通り、スマートフォンに対応することは今や必須である。

このサービスの特徴はサイトを作るのもスマートフォンだけですむことだ。店舗の経営者がPCを持っていなくても簡単に新しいサイトを作れる。サービス開始から1週間で100店舗に導入されたので、その需要の高さがうかがえる。

Sparta

sparta logo3次元のデータ表現にはポイントクラウドと呼ばれる点の集まりを扱う。このポイントクラウドを編集するにはプログラミングの知識が必要なのだが、アーティストの多くはプログラミングが得意ではない。そこで、Spartaはアーティストが慣れているペンを使ってポイントクラウドを編集できるサービスを開発した。

ペンでポイントクラウドなぞるだけで、データの消去や変更ができる。Spartaではこの編集サービスの他にデータのストレージや共有のためのアセットストアを展開し、デジタルアーティストのためのプラットフォームを提供する。

C-FO

c-fo logo小さな企業なんかを経営していると、会計処理は社長の業務だったりするが、それはそれで非常に面倒で仕方がない。C-FOはこの面倒な作業を解決するサービスだ。取引内容などは銀行やクレジットカードなどのオンラインでデータを参照して、自動的に項目を仕分けしてくれるので、支出、収入の細かな項目が自動で生成されて会計のための帳簿がリアルタイムで作成される。まさにCFOの役割を果たしてくれるわけだ。

大きめな企業でも使えるように、上司が簡単に入出金を管理、承認できる機能もついている。β版のリリース日は本日、発表予定だ。

videogram

videogram logoSNSやブログで画像をアップすると、サムネイルで表示されることが多い。PCでもWebサイトでも画像を見るときは一覧をサムネイルだと楽に探している写真であったり欲しい画像が見つけられる。しかし、動画はどうか。動画は数十秒から数十分(映画だと数時間)もある中の一部分しかサムネイルに表示されない。これはビデオの内容をしっかりと把握できないため、サムネイルを見てイメージしていた内容と違うことが多々ある。

この問題を解決するためにvideogramはビデオの内容を動き、明るさなどから分析し、いくつかのシーンを抽出し、表示することで中身が把握できるようにする。また、個々のサムネイルをクリックするとその場面から動画が再生されるので、ユーザーが動画のどこを見たいのかなど分析にも役立つそうだ。

WHILL TYPE-A

whill logoWHILLは足が悪くて歩けない、遠くまで歩くのが辛い方のための乗り物だ。今回、紹介するのはWHILL TYPE-Aという自動の車イス(またはシニアカー)だ。WHILLがこだわったのは乗り心地など機能的な部分はもちろんだが、特に外見だ。

東京大学のある調査によると、一般的な乗り物はユーザーのステータスをあげるのだが、車イスに関しては真逆という。なので、車イスもオシャレにして、抵抗や嫌悪感をなくすことが目的だ。すでに19カ国40社と提携の話を進めており、購入を希望する方も多いそうだ。

Language Cloud

languagecloud logoLanguage Cloudは大学や英会話教室向けの語学学習プラットフォームだ。先生はクラスや生徒、宿題の管理ができ、生徒は単語帳やノートテイキングができる。サービスはFacebookのグループのようにフィードやファイルアップロードなどの機能があるのだが、音声入力をワンクリックでできるなど語学学習に特化した機能も用意されている。今後はApp Centerを提供し出版社の教材やテスト結果の分析ツールなども提供する予定だ。

以上の8社が本日のスタートアップバトルに参加する。なお、スタートアップバトルは15:25からスタートする予定だ。