ネット上の金銭トラブルを仲裁するModriaが“公正エンジン”をロンチ

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今朝本誌は、オンラインのペットフード店から巨額の誤請求をされた、という女性からのメールをもらった。こういうことに関し、本誌は何もできないが、でもそれは、今日ですら、このようなオンラインの紛争を解決することが難しい、という事実を物語っている。Modriaはこれを、同社のFairness Engine(公正エンジン)で解決しようとする。

まだ自己資金だけの同社は2011年に創業され、クラウドからのサービスにより、“オンラインの紛争の全関与者が迅速に話し合いのテーブルに着き、公平な解に到達することによって、費用を抑え、ブランドロイヤリティを増大する”。同社のチームの連中はこれまですでに、eBayやPayPalなどの企業の4億件あまりの紛争の解決を助けている、この分野のベテラン揃いだ。実はModriaのファウンダでCEOのColin Ruleは、eBayとPayPalで8年間、オンラインの紛争解決担当の部長だった。

Modriaは企業が抱える問題を診断し、また顧客側の問題の法律上の性質を分析して、交渉過程の迅速化を図る。同社のツールは、その過程に沿って、診断→交渉→調停→仲裁、という4つのモジュールから成る。

Ruleは曰く、“苦情や紛争はネットワーク経済の日常茶飯事であり、オンラインのマーケットプレースにもオンラインバンクにも、どこにでもある。年間に数億件は起きている。これまで欠けていたのは、そういう紛争を解決するためのソリューションだ。ModriaのFairness Engineはこの問題を、透明で人間的なやり方で解決する。それは、世界中の企業と顧客が、法廷よりも気軽な場所で紛争を友好的に解決する未来へ向けての、第一歩だ”。

このツールを使いながらユーザは、問題や証拠などを開示するためのテキストファイルやPDF、ビデオなどをアップロードできる。しかし証拠等が不十分なときは、Modriaの仲裁モジュールの助言に基づいて、何らかの‘双方の合意’に達することができる。

Modriaには、14日間の無料トライアルがある。その後の利用に関する料金は、被害額(等)が1万ドル未満で200ドル、最高は10万ドル超の場合の5000ドルだ。企業向けの特注プランもある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))