Instagramがバッジをリリース―簡単なコードを埋め込むだけでブログやウェブサイトからInstagramのウェブ・ページにリンクが張れる

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Facebookに巨額で買収されるのに成功した後も、Instagramはフルスロットルで進化を続けているようだ。今日(米国時間10/21)、Instagramはユーザーが自分の写真をウェブに拡散するのを大いに助けるであろうウィジェットをリリースした。

ユーザーがウェブ上に写真を公開できるウェブ・プロフィールをスタートさせて以来、Instagramがモバイル以外の分野で次にどんな手を打ってくるのかについて賑やかな議論が戦わされてきた。今日のリリースで、ユーザーは自分のウェブ・プロフィールにリンクしたバッジをブログやウェブサイトに表示できるようになる。デザインも端正で、利用も簡単だ。

ユーザーからの強い要望に答えたものだということだが、このバッジは抑えたデザインであまり派手ではなく、企業が利用してもおかしくない。有名ブランドのページにはさっそくこのバッジが登場するだろう。

ユーザーがInstagramのウェブ・プロフィールを広くプロモートするのを助けるためにわれわれはバッジ・ウィジェットをリリースしました。Instagramバッジは各種のサイズが用意されており、ブログ、ウェブサイト、その他のページに埋め込んで自分のInsgagramウェブ・プロフィール・ぺージにリンクを張ることができます。

Instagramバッジを取得するには2つの方法があります。
自分のウェブ・ブロフィール・ページを訪問し、ユーザー名をクリックしてドロップダウン・メニューを開き、Badgesを選択します。
あるいは直接instagram.com/accounts/badgesを訪問します。

ユーザーがバッジを作成するときには、かならずバッジを作ろうとするアカウントでログインしていること。好みのバッジを選び、エンベッド・コードをコピーして自分のサイトにペーストします。

これがそのバッジ作成画面だ。シンプルで使い方は非常に簡単だ。

エンベッドするとこのように表示される。

別のデザイン。

このバッジはツイート・ボタンやGoogleの+1ボタン、そして言うまでもなくFacebookの「いいね!」ボタンに似ているだけでなく、それらのボタンに近い地位を得そうだ。

このバッジのリリースには大きな意味がある。これまでInstagramは「モバイル専用サービス」というレッテルを貼られていた。しかしウェブ・プロフィールとバッジのリリースによってモバイル外の世界にも確固とした足がかりを得ることは間違いない。Facebook、ことにCEOのMark ZuckerbergはInstagramにはモバイル・アプリの世界のみならず、ウェブやデスクトップの世界も支配できる可能性があることを見ぬいている。このバッジ自体は大したものに見えないかもしれないが、たとえばスターバックスのような人気サイトがこのバッジをウェブぺージに表示したら、そこからのトラフィックは膨大だろう。その影響は大きい。

Facebook、Twitter、それにSpotifyもこうしたバッジをローンチしてきた。その結果、ユーザーの拡大や活動の活発化に大きな効果があることが実証されている。またこうしたバッジは巨大ウェブサービスの存在をいやが上にもウェブ上に誇示する効果もある。まだ利用していないユーザーはそのサービスを使ってみなければと思うだろうし、既存のユーザーにはサービスを再訪させるきっかけになるだろう。

Instagramがどのくらい巨大な存在になっているかといえば、記者〔Drew Olanof〕のなじみのスターバックスの店員が私をInstagramでフォローするようになったほどだ(私が何度もカップの写真を撮るので気づいたらしい)。彼女は私に出すカップにマーカーペンでおもしろいメッセージを書いてくるようになった―それが私のInstagramに載るのを狙っているのだ。バッジをクリックするだけで友だちのInstagram写真が見られるようになれば、ユーザーは改めてInstagramのモバイル・アプリの存在を思い出し、自分も写真をアップロードしてみる気になるだろう。

FacebookにとってInstagramはその〔10億ドルの〕値段だけのことはある買い物だった。YouTubeがGoogleにとって十分〔16億5000万ドルの〕価値がある買い物だったのとまったく同様だ。

[Photo credit: Flickr/Instagram]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+