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「クラウド声優サービス」のVoiceBunny、声優検索に対応したSearch 'n Bookの提供を開始

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mr_voicebunnyクラウド声優サービス(Crowdvoicing)を手がけているVoiceBunnyが、新たにSearch ‘n Book(探して予約)というサービスを提供し始めた。

このVoiceBunnyは数ヶ月前にスタートしたばかりだ。最初は、現在「Speedy」という名称が付けられたサービスのみを提供していた。このサービスでは台本をアップロードして、そしてどういった特徴の音声でナレーションを行ないたいのかを指定する。するとVoiceBunny側でニーズに合いそうな声優とのマッチングを行なって、完成品が注文主に送られるという仕組みになっている。短時間で完成品を提供できるのが特徴で、一時間も立たずに完成品が送付されるケースも多いのだそうだ。

新たに提供を始めたSearch ‘n Bookでは、注文主側の介入度合いがもう少々高くなる。必要としている特徴を指定(中年の男性、スコットランド訛り、等)するのはSpeedyと同様だ。また作成するコンテンツの種類を指定したり(podcast、ビデオなど)、あるいはシナリオの長さなどもあわせて指定する。そうした諸条件を指定すると、ここで条件に合いそうな声優のリストが価格とともに表示されるようになるのだ。表示される声優のプロフィールページに飛んでサンプルを聞いてみることもできる。ここで気に入った声優を採用することができるわけだ。気に入った声優が見つからない場合には、Speedyの場合と同様に返金保証もある。

共同ファウンダー兼CEOのAlex Torrengra曰く、多くの利用者が声優の検索機能実現を要望していたのだそうだ。VoiceBunnyとしては、ナレーション吹き込みをできる限り安く行いたいと考えている。Podcastや電話案内などについてはSpeedyのやり方こそが適しているとも考えているようだ。但し、CMの作成などを行う際には、もう少し制作過程にもコミットしたいと考える顧客も多く、そうした声に応えるための新サービスを実現したというわけだ。

Search ‘n Bookの仕組みを使えば、優秀な声優に他の人よりも高い金額をつけて売り出すことも可能となる。たとえば有名なビデオゲームであるDuke Nukemで活躍したJon Saint Johnなどの場合だ。また、Search ‘n BookはSpeedyとともに利用することもできる。すなわちSearch ‘n Bookで一定レベルのセレクションを行い、そしてその絞り込んだグループの中でSpeedyを使ってシナリオを完成させるということもできるのだ。特定の声優に絞り込んで作業を行うよりは、確かに迅速に作業を完成させることができそうだ。

サービスの面白さを示そうと、TorrenegraはSaint Johnを使って、TechCrunchの音声プロモーションを作ってみてくれた。そしてできたものはなかなか面白い。記事を書いていることもあって贔屓目(耳)もあるのだろうが、格好良く感じるのは確かだ。

TechCrunch voiceover by user636092204

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(翻訳:Maeda, H)