re:InventカンファレンスでAmazon、企業向けペタバイト級データ・ウェアハウス、Redshiftを発表

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今日(米国時間11/28)、Amazon Web Services (AWS)はペタバイト級のデータ保管サービス、 Redshiftを発表した。これは既存のデータ・ウェアハウス・サービスに大きな衝撃を与えそうだ。

AWSの上級副社長、Andy Jassyは現在ラスベガスで開催中のAWS re:Inventカンファレンスの壇上でこのニュースを発表した。

AmazonではRedshiftはどれほど巨大なデータ・セットを処理する場合でも、既存のSQLベースのビジネス・インテリジェンス・ツールを利用したクエリーのパフォーマンスを向上させるとしている。

Amazon RedshiftにはParAccelからライセンスを受けたテクノロジーが用いられている。ノードのタイプには2モデルがあり、それぞれ2TBと16TBの圧縮されたユーザー・データを処理できる。ユーザーは数百ギガバイトからペタバイト級までデータ・サイズを自由にスケール可能だ。

Redshiftの料金は0.85ドル/時間から。サービスはオンデマンドでも容量を恒久的に予約する形式でも提供される。 3年間の予約インスタンスの料金は0.23ドル/時間以下。Jassyによれば、既存のライバルのデータ・ウェアハウスの場合、ギガバイト当たり1万9000ドルから2万5000ドルかかるところ、Redshiftならギガバイト1時間あたり1000ドルだという。

ビジネス・インテリジェンスのベンダーとしてはMicroStrategiesm、Jaspersoft、CognosがAWSとすでに提携している。

〔日本版:Redshiftは、宇宙の膨張により遠くの銀河が高速で離れていくことで生じる「赤方偏移」を意味する。ライバルから見るとAmazonの背中が赤方偏移を起こすくらいだ、という意味だろうか。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+