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re:InventカンファレンスでAmazon、S3ストレージの料金25%引き下げを発表

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jassy

Amazon Web Services (AWS)は、今日(米国時間11/28)ラスベガスで開催中のAWS re:InventカンファレンスでS3ストレージ・サービスの料金を全プロダクトにわたって25%引き下げると発表した。

Amazon Web Servicesの上級副社長、Andy Jassyは「新料金は12月1日から適用する」と語った。AWSは2006年のサービス開始以来、23回にわたって料金を引き下げている。

Jassyはこれだけ料金を引き下げることができた理由を「AWSの拡大によって膨大なクラウド利用ユーザーのサークルができたからだ」と説明した。

AWSのユーザーが増えれば利用量も増える。それがインフラの拡大を加速させる。AWSのインフラが拡大するにつれてスケール・メリットが現れてくる。それによって料金の引き下げも可能になる、というわけだ。

Jassyは「AWSと他のライバルとの差は要するに利益率にある」と述べた。 企業向けコンピューティングを提供する大企業、Oracle、IBM、HPのサービスは非常に高い利益率で運営されている。それがこうした企業の伝統的ビジネス・モデルだった。しかし世界は大きく変わった。新しい世界では巨大スケールのインフラと紙のように薄い利益率が標準となる。

過去の巨大テクノロジー企業はスケールで劣るため、「プライベート・クラウド」というソリューションを売り込んでいるが、Jassyによればこれはクラウドウォッシュにすぎない。この言葉は「レガシーハードウェアをクラウドに見せかけるため、むやみに名前にクラウドを付ける努力」を意味するのだという。

とはいえ、AWSはGoogleには激しい競争を強いられている。Googleは今週、クラウド・ストレージの料金を同じく25%引き下げている

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+