ショッピングの検索結果を金でねじまげているのはGoogleか?Bingか?

次の記事

Kickstarter:myLEDはiPhoneの着信を知らせる小さなLED

Notification Center-3

Microsoftが今朝(米国時間11/28)、かなり人騒がせな、Googleをやっつけろキャンペーンを開始し、ショッピングに関するGoogle検索の結果は金で買われているので不正だ、と非難した。“Googleにだまされてはいけない”(“Don’t Get Scroogled”)と題するそのページは今日、相当な注目を集めたが、でも同時に、不安もかき立てた。Bingのショッピング検索は果たして、公明正大なのか?

所詮、Bingは、最近eBayのShopping.com提携した。以前Bingは、商業者が独自のフィードを提出して掲載してもらうことを許していたが、今では“このプログラムに新たな商業者を受け入れない”と言っている。その代わりこれからは、商業者はShopping.comを利用せよ、というのだ。Bingの言い分は、“そうすれば有料提供物は検索結果も製品のページもBing Shoppingでハイライト表示されるから”だ。

Shopping.comは、自分をこう説明している: “効率の良い広告プラットホームであり、商業者に、人気上位のパブリッシャーたちのネットワーク上で消費者の直接的な反応とターゲット広告を提供する”。つまりBingは、Shopping.comのネットワーク上の一(いち)パブリッシャーになるわけだ。

Bingが新たな商業者をそのプログラムに受け入れていないのは、寝耳に水のようだが、でもそれはクリスマス商戦が始まる前に決められたことで、ねらいはサービスをより円滑に運用するためだ。全体として今のBingには、Shopping.comのフィードと商業者フィードの両方があり、Bing検索のWebクローラー(crawl, 這い回る)は、両方からデータを得ている。

しかし、Googleのショッピング検索の結果が完全有料化になることを心配し、同社の将来を憂えるのは、もっともなことだ。

GoogleはBingとShopping.comの件についてとくに何も言っていないが、言うとしたら、BingはGoogleの検索結果のランキング(登場順)が金で買われていると非難するけど、しかし金はランキングの仕組みの一要素、一つの信号にすぎない、と言うだろう。それに、Shopping.comとBingの関係では、結果のどれに金が絡んでいるのかいないのかが、不明だ。Googleの検索結果では、その違いが見た目にもはっきりしている…Googleはそう言うだろう。

GoogleもBingもスポンサーの付いている結果には、それと分かるマークが付く。でも今両社は共に、「あいつはそれをやってない!」と主張しているのだ。

GoogleとBingに取材してみると:

BingのシニアディレクターStefan Weitzは、こう言う:

Bingには何百万もの商業者の無料の(==Bingに金を払っていない)リスティングがあり、ランキング(検索結果への登場順)はあくまでも、クェリに対する適切性で決められます。弊社のサードパーティのショッピングサイトの上では、商業者はお金を払って載ることができ、弊社とのパートナーシップによりBing Shoppingにも載りますが、検索のランクをお金を払った払わなかったで決めることはありません。商業者がお金を払ったらBing Shoppingの検索結果の上の方に製品が載る、という仕組みや制度もありません。

Googleは、そっけなくこう言っている:

Google Shoppingでは、求めるものを迅速に見つけることができますし、複数の製品を比較したり、また商業者のところへ行って買い物をすることもできます。製品の画像に360度の視界と対話性が備わり、ソーシャルなショッピングリストと全世界の何十億もの製品在庫が、共に日に日に成長しています。Googleは、必要なものを見つけるためのすばらしい情報源であり、とくに今年の年末年始には、愛する方のために良い品を良い価格で見つけることができるでしょう。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))