AppleのiTunes 11の新機能トップ5―iCloud連携、新UI、Up Next, And More

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Appleは長らく待たれていたiTunes 11をとうとうリリースした。UIデザインはすっかりリニューアルされている。iTunesはずいぶん長い間、ほとんど変わらなかった。しかし今日(米国時間11/29)の新バージョンはメジャー・アップデートといってよい。UIがいろいろな面でシンプルになったのは歓迎だ。

ここではiTunes 11の主要な新機能と変更点を紹介しよう。 今回のアップデートでもiTunesに流れる全体的なポリシーは変わっていない。iTunesは音楽、映画、テレビ番組、ポッドキャスト、書籍、等々、ユーザーのすべてのデジタル・エンタテインメントのハブとなることを目指している。そうしたコンテンツを購入したりレンタルしたりできるストアがあり、またiOSと密接に同期する。

新インタフェース

インタフェースのデザインは完全に一新された。白地部分が増え、ごたごた飾りは大幅に削減された。コンテンツ第一という姿勢だ。デフォールトの表示ではアルバム・ジャケットの画像がグリッド状に並び、それぞれから簡単に曲リストを開ける。左カラムは削除された。ただし、アーティスト、曲のカラムから成るiTunes 10方式のビューにも戻れる。

ユーザー体験を統一するため、iTunes Storeを始め、各所のデザインもこれと同様のものに変わった。

iCloud連携

機能面でのもっとも重要なアップデートではiCloudとの密接な連携が提供されるようになったことだ。ユーザーはiCloudを利用してコンテンツをストリーミングするのがずっと簡単になった。たとえば、上のスクリーンショットで分かるとおり、 このユーザーはMaroon 5のOverexposedというアルバムから曲を購入しているが、残りの曲もこの音楽ライブラリー画面を離れず、その場で購入してすぐにストリーミングして聞けるようになった。.

この新方式はiTunesストアのセールスを加速させるはずだ。現在ユーザーはアルバムを買うより1曲ずつバラで買う場合が多い。新UIではユーザーはストアで検索しなくても、自分が買った曲のアルバム中の他の楽曲を1分間試聴できる。

もっとも、アルバムから1曲買っただけでアルバムの全曲が表示されるのは画面がごたつくといって不満を感じるユーザーも中にはいるかもしれない。少々強引なセールステクニックではある。上でも述べたとおり、従来のカラム方式の設定に戻すこともできるのだが、多くのユーザーはデフォールトのデザインをそのまま使うだろう。

iCloudとの連携は特にビデオ・コンテンツの場合にメリットが大きい。シリコンディスクが普及した現在、HD版の映画やテレビ番組でディスクを何十ギガバイトも占領されるのはありがたくないユーザーも多くなっただろう。

Up Next

これはSpotifyのキュー機能によく似ている。 いちいちプレイリストを作らなくても、Up Nextに次に聞きたい曲を入れておけば自動的に再生させることができる

iTunes 10では曲の再生中に「次にこの曲をかけたい」と考えても、プレイリストを作成するか、いちいち曲の選択に戻るかしなければならなかった。iTunes11ではUp Nextでは今の気分で聞きたい曲の待ち行列を作ることができる。Spotifyが今日のような人気を得るようになった大きな理由の一つがこのキュー機能だった。パーティーを盛り上げるには絶好の機能だ。.

新しいミニ・プレイヤー

ミニ・プレイヤーもすっかりデザインがリニューアルされた。また検索用の小さな窓も設けられた。さらにミニ・プレイヤー内から“Up Nextの待ち行列に入れる曲を選べる。

検索の改善

ミニ・プレイヤー内に検索窓が設けられたのを始め、検索機能が大幅に強化された。ポップアップ検索結果にはそれぞれアーティスト、アルバム、楽曲、アルバム・ジャケット画像などが含まれる。

iTunes 11のダウンロードはAppleのウェブサイトから。〔日本版もリリースずみ。ただし現在サーバが非常に重く、ダウンロードにはかなりの時間がかかる。訳者の環境では30分以上かかってもまだインストールが完了しない。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+