Kubi

Revolve RoboticsのKubi(首)は360°自由に周囲を見回せるテレプレゼンスiPadスタンド

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Kubiというのは日本語で首を意味する。この新しいテレプレゼンス・ガジェットの機能がまさにそれだ。これはタブレットを載せ、水平に回転し、上下に首を振る装置だ。ユーザーはインターネットを通じて遠隔地から動作を制御できる。ビデオ通話をしている相手を自由なアングルで写すことができるのだ。

革命的なテクノロジーではないかもしれないが、Kubiは小さなオフィスでの会議などにはすごく使えそうだ。Kubiをリモコンで動かすことによってユーザーは周囲を見回したり、下に振ってテーブルの上の書類を見たりできる。両親が遠くから子供と会話するにもよさそうだ。iPadのカメラを1人の子供が独占してしまうことがなくなるだろう。部屋中を見回して1人1人を見ることができる。

私はKubiの開発者、Marcus RosenthalとIlya Polyakovにインタビューした。2人ともロボット工学のベテランだ。2人はKubiをモバイル化しなかった理由を語った。バッテリーやモーターが価格を大きく引き上げてしまうので、一般消費者には手の届かないものになってしまうからだという。本当にあちこち動き回れるロボットにするより固定式のテレプレゼンス・ターミナルにすることで手頃な価格の製品にできた。

実際に使ってみたが、通話者がお互いの前のKubiを操作することで実際に周囲を見回す感じが得られた。会議の際に、Kubiを動かしてそれぞれの発言者を見つめることができるのは興味ふかい体験だった。

Indiegogoで価格200ドルで予約受付中だ。Revolve Roboticsは20万ドルの資金調達を図っているが、これはそれほど難しいことではないだろう。

〔日本版〕Revolve Roboticsのサイトによれば、KubiはBluetooth 4.0機能があればどんなモバイル・デバイスとも接続可能だという。ただし提供されるリモート・コントロール用のアプリは現在iPad用のみなので事実上iPad専用システムということになる。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+