Spotifyを数字で見る:有料購読ユーザー数500万人、米国内100万人、総ユーザー数2000万人。

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Spotifyは今や音楽業界の巨人となった。今日(米国時間12/6)この音楽ストリーミング会社がそれを証明するデータをいくつか公表した。総ユーザー数は2000万人で、うち500万人が月額料金を支払っている。さらにそのうち100万人が米国内だ。有料ユーザー100万人が過去1年間に増えたことが成長の早さを示している。

これらの数字が公表されたのは、ニューヨークとロンドン共同で行われた同社の新事業発表イベントだ。本誌はこのニュースが「発見」に関するものだとかねてから予言していた。

CEO・共同ファウンダーのDaniel Ekは、同社の米国内有料購読者数がこの重要な市場のサービスとして最大であると語った。

「人々はわれわれの米国内で実績に最も関心がある」と彼は言った。「わずか1年あまり前、われわれは有料購読者数100万人を突破した。これで当社は国内最大であると共に最も成長の速い購読サービスになった。われわれは他社が10年かかったことを1年で成し遂げた」

さらに彼は ― おそらくSpotifyが後に発表することの伏線として ― こう指摘した。現在同サービスにはプレイリストが10億あり、うち470万本の名前が「love」だ(ここにも「発見」問題がある)。彼は、おそらく少し皮肉まじりにこう聴衆に言った。「われわれは山ほどのクリエイティビティーを解き放ってきた」

同社は興味深いゲームをプレイしている。最もメインストリームの音楽ストリーミングサイトになることによって、音楽ストリーミングをメインストリームにしようとしているのだ。ただし同時に優位を保ちながら。

「われわれは落ち着きのない怠け者だ」と彼は言う。「ただし前向きな意味の怠け者。今から長期を見据えて何かを物を作ろうとしている・・・われわれの使命は、あらゆる音楽を地球上すべての人々に届けることだ」

そして、巨大な音楽業界と共にゲームをプレイしようとしていることの証しとして、彼は同サービスの売上の70%が著作権保有者に支払われていることも強調した。「われわれは5億ドル以上を支払ってきた」と彼は言った。最近9ヵ月間にそのペースは倍増した。「われわれはシステム全体の利益になるべく成長している」。こうした支払いのおかげで、あのメタリカでさえ全楽曲をSpotifyに載せることに同意した。Napsterを訴えて閉鎖に追い込んだバンドである。

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(翻訳:Nob Takahashi)