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写真共有戦争激化へ―Twitterはモバイル・アプリにスワイプでフィルタを選べるInstagram風の写真機能を準備中

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この週末、ブログ界はTwitterとInstagramのニュースで大いに賑わった。InstagramがTwitter Cards APIのサポートを終了する一方、TwitterはInstagram風の写真共有機能をモバイル・アプリに追加する準備を進めているという。このバージョンアップはクリスマス休暇に間に合うように実施されるという噂だ。

モバイル写真共有の爆発的な成長を考えればこのような動きは納得できる。サンクスギビングデーにInstagramは1日の記録として過去最高となる1000万枚の写真アップロードがあった。Twitterはこうしたモバイル写真共有ブームからトラフィックを引き出したい。簡単に操作できるフィルタとさらに多様な写真管理機能機能の追加は有効な手段だろう。

ただ、Twitterはあるスタートアップからそのアイディアを借用したのではないかという噂も一部にある。新しいTwitterアプリでは写真をスワイプするだけで適用するフィルタを次々に変えていくことができるという。この動作がベルリンの写真発見スタートアップのEyeEmアプリとそっくりなのだ。われわれは別がこのアプリの真似をしようとしていると主張するつもりはないが、Twitterの新しいアプリに実際にこのようなスワイプによるフィルタ適用が含まれているかどうか注目だ。

ちなみにこちらがEyeEmアプリのデモ・ビデオ。

Twitterの新アプリがどのようなものになるかは想像するしかないが、Twitterのファウンダー、会長のジャック・ドーシーが最近白黒フィルタを適用した写真を多数アップしているのも話題になっている。Twitterはこうした噂にコメントしていない。

一連の動きは、先週水曜にInstagramがTwitter Cards APIのサポートを停止し、Instagramの写真がTwitterストリーム内で表示されないという結果を招いたことと関連しているのかもしれない。TwitterとInstagramの間で「写真戦争」が起きていると見る向きもある。FacebookはInstagramを傘下に収めたことにより、ニュースフィード中に膨大なInstagram写真を表示することができるようになった。Twitterとしてはフィルタ機能の追加により写真というユーザーの関心の高い分野における立場の強化を狙っているのだろう。Google+も独自の強力なモバイル写真編集・共有アプリ、Snapseedを先週リリースしている。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+