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ローマ法王、ついにTwitter上に登場 ― 「Hello World」の挨拶はiPadから

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Twitterローマ法王が最初のツイートを投稿した。

今月初めにTwitterに登録しており、その動向が注目を集めていた。Twitterにより繋がりが持てたことについてが最初の投稿の中身だった。「いろいろな人と出会えて嬉しい」とのことで、初投稿を待ちわびる「温かい歓迎」に感謝するとのことだった(アカウントは@Pontifex)。

ツイートの全文を掲載しておこう。

このツイートはすなわち、歴史的転換点なのだと言えるかもしれない。旧来の社会においては、発言ないし意見というのはトップダウンで流れるものだった。もちろんこの「旧来の社会」の中にカトリック教会も入っている。しかしもはや時代が変化したことを示すものとして、12日のツイートを受け取ることもできると思うのだ。コミュニケーションの場が、多くの批判にも関わらず、広がりつつあることを示すものと言えるかもしれない。今日の世界においては、もはやソーシャルメディアを無視することはできないのかもしれない。そうした態度はむしろ「見当違い」であるとみなされるようになりつつあるのだろう。

そういえば、最近になって最初のツイートを投稿した人物は法王だけではない。英国首相のDavid Cameronも、個人用ツイッターアカウントを最近開設した。「あまり無駄口は叩かないから」などとツイートして注目を集めていたりもする。

Update:法王はTwitterがなかなか気に入ったようだ。いくつかツイートが投稿されている。2番めのツイートは「Year of Faith」をどのように祝うべきなのかという自問だった。3番めのツイートで回答が示されている。

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法王がフォロワーたちと会話をするようになるということはないだろう。使い方としては、やはり法王によるメッセージの告知というスタイルになるだろうと思われる(フォローしているのも、自らのアカウントの多国語版のみだ)。問いと応えがあるにしても、自問自答形式のものにはなるだろう。77万人以上のフォロワーがいる中、少々物足りない感じがしないではない。

法王が最初にTwitterを使う様子が見たければCatholic blogに動画が掲載されている。「使ったマシンはなんだろう」などということが気になる人のために書いておこう。利用したのはiPadだ。

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(翻訳:Maeda, H)