Twitter、2012年版のまとめサイトを発表。全体のトレンドと自身の1年をともに振り返ることができる

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v65oai7fxn47qv9nectxさて。一般消費者を対象としたサービスの多くが「今年を振り返る」特集を行う時期となった。1年間を通して、利用者がどのようなエクスペリエンスを得たのかを提示して、改めてサービスの魅力を感じてもらおうとするわけだ。非常にわかりやすいやり方だと言える。ただ、Twitterの場合は他と少し違う。違うというのは方向性というよりも量的な意味だ。Twitterほどに利用者の考えや行動をトレースすることのできるサービスは、他にはちょっと見当たらないと思う。

そのTwitterが「2012 Year In Review」のリリースをアナウンスした。今年の出来事などすべて覚えているという人にとっては何ら驚くところもない内容かもしれない。しかし一般の人にとっては、ちょっと薄れかけた記憶を呼び起こして、いろいろと楽しむことのできる内容となっている。

実のところ、Twitterがこうしたインタフェースで年末イベントページを作ってくるとは思っていなかった。長い記事にいろいろとリンクを張り、そのリンクをたどって詳しい情報を閲覧するという仕組みなのかと思っていた。ただ、実際にTwitterがリリースしたものの方が、見た目が派手でなかなか面白い。個人的情報を掲載しているページなどは、何度も見なおしてしばらく楽しめるのではなかろうか。数カ月前にツイートした内容などを思い出して、楽しかった思い出を改めて味わうことができるかもしれない。

ビデオ中のCory Bookerには気づいただろうか。そう、今年もまた、いろいろとあった年だった。

Twitterの発表を見ておこう。

私たちは日々、人びとのTwitter利用方法を見て、改めて驚いたり学習したりを繰り返しています。単純なリツイートもあれば、ハッシュタグを使って大勢の人が会話に参加したりします(内容のよくわからないハッシュタグも、参加する人にとっては非常にわかりやすいものであったりするようです)。今年も、世界中の多くの人がTwitter上で繋がりをもちました。物理的には遠すぎて訪問もできないような場所を、近くに感じることができました。遠すぎるというのは平面的な話だけではありません。たとえば海の底からのツイートもあり、火星からのものもあった。さらに宇宙からハリケーン・サンディを写した写真も投稿されました。普段はなかなか見ることのない、大統領候補者のバックステージでの様子などを知ることもできました。自分たちの居場所がどこであるかにかかわらず、仕事中であろうとう遊んでいるときであろうと、はたまた旅行中であろうとも、さまざまな情報を共有しているのです。

見ていて最も2012年らしく感じたのは、最も多くリツイートされた発言だ。

もちろん、当然の結果だろう。

Pulse of the planetTwitter上を賑わすこととなったトレンド情報などについては、5つのカテゴリに分かれて掲載されている(訳注:日本のサイトでも同様にジャンル分けしています。ここでは原文のまま、U.S.の情報にリンクしておきます)。

Golden Tweets
The pulse of the planet
Only on Twitter
Top trends
New voices

Twitterは完全に個人用のサービスではある。だからこそ、Twitterは利用者個人の関連情報にリンクせず、Twitter利用者全体が興味を持った情報を示すことにしているのだろう。こうすることで、利用者自身がTwitter上でのトレンドづくりに参加していることを実感できると考えたものと思われる。

但し、もちろん個々人に関する情報も掲載されている。TwitterはVizifyと協力し、インフォグラフィックの形でユニークなまとめサイトを提供している。但し、情報提示のやり方は「インフォグラフィック」というよりも「スナップショット」と呼ぶほうが適切かもしれない。

2012 Year on Twitter-1

メールアドレスを指定してTwitterアカウントでログインすると、Vizifyが情報を集めてデータを表示してくれる。

2012 Year on Twitter-2

おそらく、筆者自身はツイートし過ぎなのだろう。今月初めのツイートすら見ることができない。あるいはもしかすると何かバグのようなものがあるのかもしれない。いずれにせよ、うまく機能すれば自身の関心情報に対するダッシュボードとして機能するものだ。

drew olanoff_s Year on Twitter

今週はTwitterにとって大忙しだった。Twitterにフォトフィルタ機能を組み込むというアナウンスもあったばかりだ。昨今のInstagramとの関係を見れば、全く驚きに値する驚くには値しないことだとは言える。

2012年には幸せなこともあり、そして不幸な出来事もあった。Twitterはその双方のときに利用され続けている。考え、希望、欲求、悲しみなどが、日々ツイートされている。Twitterが利用者からの投稿を「評価」したりはしない。ただ、投稿された内容を、あちこちの、いろいろな人と共有できるようにするだけだ。

ところで。個人的には以下のツイートを「Tweet of the Year」に推薦したいと思う。ツイートされたのは、つい先日のことだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)